おしらせ
【先週のお別れ】ビリーヴの仔/ダークシャドウ半弟らが登録抹消
[10月24日抹消]
エリシェヴァ(牝5、栗東・角田)
通算成績
20戦4勝
2013年2月にノースヒルズが海外で所有する牧場で生まれた。父は日本でレッドレイヴン(OP特別3勝)らを輩出したスマートストライク。母はスプリンターズS、高松宮記念勝ちの快速ビリーヴ。半弟はデイリー杯2歳S勝ちのジャンダルム、半兄に阪神C2着のファリダット、半姉にアイビスSD2着のフィドゥーシアときょうだいはスビードに富んだ活躍馬ばかり。当然、血統的な期待が大きい1頭だった。
戦績を振り返ると、揉まれ弱く力を出し切れないレースは確かに多かったが、母譲りのスピードは一級品だったように思う。昨年6月の函館戦では身上のスピードを活かし、ミスドバウィ(現準オープン)らを抑え、1分7秒5のレコードタイム(同日の函館スプリントSで7着に相当)で逃げ切っていた。
今年4月に準OPに昇格してからも持ち前のスピードは通用。6月のテレビユー福島賞ではレジーナフォルテ(先週のルミエールAD2着)相手に僅差の競馬を展開し2着に食い込んでいた。ラストランは本年10月の桂川Sで14着。
[10月27日抹消]
アールプロセス(牡7、美浦・萩原)
通算成績
31戦5勝
毎日王冠など重賞2勝ダークシャドウの半弟として2011年3月に誕生。父は2冠馬ネオユニヴァース、母は子出しの良さ、産駒の活躍が優れていたマチカネハツシマダ。他のきょうだいにシリウスS3着のチョイワルグランパ、中央5勝のユノナゲット、中央4勝のダノンブライアンらがいる。本馬は2011年のセレクトセール1歳馬セッションに上場され、プリサイスマシーンらを所有した池谷誠一氏に6800万円(勢抜き)で購買された。
オープン入りしたのは6歳になってからだったが、今思うと条件戦で戦ってきた相手が濃い。1000万下ではサウンドトゥルー、ロワジャルダン、センチュリオン、準OPではバンズーム、ノボバカラの名があり、強敵に相手に揉まれたことが競走馬としての成長、発展に繋がったのかもしれない。
昨年2月の大和Sではオープンに昇格したばかりながら、上がり最速の脚で追い込みクビ差2着に好走。即メドを立てていたのが印象深い。その後は勝ち切れなかったが、OP特別で7戦連続掲示板を確保したように持ち味である崩れない安定感を披露し続けていたように思う。
ラストランは本年3月の千葉Sで8着。
10月24日~10月30日までの登録抹消は他64頭。
(Text:Ito)
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