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【地方競馬トピックス】明日門別で北海道2歳優駿 中央馬4頭、地方馬9頭が激突

11月1日、門別競馬場で交流重賞・北海道2歳優駿(JpnIII、ダ1800m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、地方所属馬は9頭が出走予定。発走は20時。

前走・サンライズCでは先に抜け出したマイコートに馬体を併せに行き、ゴール板前で差したかに見えたウィンターフェル(牡2、北海道・林和弘)だが、結果は写真判定の末ハナ差惜敗。ただ、クビの上げ下げの差であり、この1戦で評価を下げる必要はないだろう。栄冠賞2着の実績に加えて5走前にはナイママ(コスモス賞1着、札幌2歳S2着)に勝利。今後の北海道競馬を背負って立つ1頭で、ここで重賞初制覇を狙う。

前述ウィンターフェルを前走・サンライズCで負かしたのがマイコート(牡2、北海道・米川昇)。ここ数戦は決め手を欠く印象だったが、積極策が功を奏したか。前走同様に早めの競馬を心がければ、再びウィンターフェルを破っても驚けない。

1200m戦の栄冠賞こそ9着に敗れたイグナシオドーロ(牡2、北海道・角川秀)だが、距離を延ばしてからはウィンターフェル、マイコート、イッキトウセン(栄冠賞勝ち)ら有力どころと凌ぎを削ってきた。ここも自らレースをつくれる強みと簡単にはバテないスタミナが売りとなる。

イッキトウセン(牡2、北海道・林和弘)は栄冠賞の覇者。その実績を思えば殿に敗れた前走は負けすぎの印象も、レース中にクビを高く上げたり、左右に激しく振るなど集中力を欠く場面が随所に見られた。あれではレースにならなくて仕方がない。今回はブリンカーを装着する予定とのことだが、信頼度という点では前述の3頭にやや劣るか。

中央勢は、4頭が出走。ただし、ダートで勝ち上がった3頭は時計面が平凡でやや強調材料を欠く。一方、芝で勝利し前走の500万特別で5着に入線したミヤケ(牡2、栗東・村山)は今回が初ダートだが、前が勝った馬体のつくりと血統からダートをこなせて不思議ではないだろう。鞍上のC.ルメール騎手には勢いがある。それでも例年に比べれば中央勢は分が悪そうで地方馬同士による争いが有力。
(Text:Ito)

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