【今日の出来事】62歳・的場文男騎手がJRA最年長騎乗記録を更新

【11月4日の出来事】
■京都競馬第5R・メイクデビュー京都でアールコンセンサス（牡2）に騎乗した的場文男騎手（62、大井・フリー）は、JRA最年長騎乗記録（62歳1カ月29日）を更新した。これは、2001年のフェブラリーS（ナショナルスパイ12着）に騎乗した佐々木竹見元騎手の記録（59歳3カ月16日）を大幅に上回るもの。

同騎手のJRA騎乗は、2010年6月12日の東京10R以来、8年5カ月ぶり。本日は11R・JBCクラシック（シュテルングランツ16着）にも騎乗し、JRAでは通算126戦4勝の成績となった（11月4日終了時点）。なお、JRA最年長勝利記録は岡部幸雄元騎手の56歳2カ月24日（2005年1月23日）。

■京都競馬第3R・2歳未勝利でコパノマーティン（牡2）が1着となり、騎乗していた戸崎圭太騎手（38、美浦・田島）が6年連続6回目となるJRA年間100勝を達成した。

同騎手は「ういうお祭りの日に達成できたことは良かったと思います。年間100勝はひとつの目標ですし、ひとつでも多く勝つことをいつも目標にしています。関係者、またファンの皆さんの声援に感謝しています」とコメントしている。

■福島競馬第6R・3歳上500万下で、ガウル（牡3）がスタート後まもなく内側に斜行したことにより、ウイナーズロード（牝4）が同馬に触れてつまずき騎手が落馬、競走を中止した。

これにより、ガウルに騎乗していた加藤祥太騎手（21、栗東・庄野）には、11月10日、11月11日、11月17日、11月18日の開催4日間で騎乗停止が言い渡されている。
（Text：Uehara）

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