【今日の出来事】斎藤誠調教師、西橋豊治調教師が区切りの勝利を達成

【11月10日の出来事】
■京都競馬第12R・3歳上500万下でスペシャルホース（牡4）が1着となり、同馬を管理する西橋豊治調教師（68、栗東）がJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった1994年11月26日から約23年11カ月、4834戦目での達成となり現役調教師では108人目の記録。200勝のうち重賞勝ちは5で、うちGIタイトルは1999年桜花賞（プリモディーネ）の1勝。

同調教師は「ここまで時間がかかりましたが、開業以来、理解あるオーナーの皆様に感謝しています。また、文句を言わず一生懸命働いてくれている従業員の皆には何よりも感謝しています」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第3R・2歳未勝利でシャドウディーヴァ（牝2）が1着となり、同馬を管理する斎藤誠調教師（47、美浦）がJRA通算300勝を達成した。管理馬の初出走となった2006年6月17日から約12年5カ月、3712戦目での達成となり現役調教師では65人目の記録。300勝のうち重賞勝ちは8で、うちGIタイトルは2014年オークス（ヌーヴォレコルト）など2勝。

同調教師は「ゼロから始めてここまでこられたのも、馬主をはじめ皆様の応援と、スタッフが一生懸命に取り組んでくれたおかげです。これからもすべてのレースで勝てるよう、スタッフ一同精進して参ります」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text：NIshimura）

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