おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】ピンクカメオの仔、シャケトラ半弟ら良血馬が今週もデビュー
■11月10日の東京競馬場第4R・メイクデビュー東京(新馬、芝1400m)では、17年NZT覇者ジョーストリクトリの全妹ジョーマンデリン(牝2、栗東・清水久)がデビューを迎える。伯母にフェアリーS勝ちのアポロティアラがいる血筋。稽古では序盤坂路をこなし、近2週はウッドで調整。先週まではややスブい面が見られたが、今週は古馬500万に1馬身先着し終い1F11秒9と上々の切れを披露。態勢は整った。鞍上は先週JBCレディスクラシックを制した横山典騎手。
▽【ジョーマンデリン】
父ジョーカプチーノ
母ジョーアラマート
母父キングヘイロー
■同じく11月10日の東京競馬場第6R・メイクデビュー東京(新馬、芝1600m)では、きさらぎ賞2着グローリーヴェイズの半弟カヌメラビーチ(牡2、栗東・須貝)が初陣に挑む。曾祖母は牝馬三冠に輝いたメジロラモーヌ、近親に川崎記念勝ちのフィールドルージュがいる血統だ。本馬は1カ月かけて坂路、ウッドで入念な乗り込みをこなし、直前は小林騎手(レースはC.ルメール騎手)を背に坂路4F55秒3-1F12秒7(馬なり)を記録。併せたロワアブソリュー(古馬オープン)相手に堂々と併入し態勢は万全だ。
▽【カヌメラビーチ】
父ロードカナロア
母メジロツボネ
母父スウェプトオーヴァーボード
■同じく11月10日の京都競馬場第5R・メイクデビュー京都(新馬、芝1600m)では、07年NHKマイルC覇者ピンクカメオの仔ピノクル(牡2、栗東・音無)が始動。伯父に安田記念などGI2勝のブラックホーク、いとこに京都新聞杯勝ちのステイフーリッシュ。他近親にロジチャリス、グッドスカイ、グレイルの重賞勝ち3きょうだいがいる豪華な血筋。9月中旬の入厩後は1カ月半かけて丁寧に乗り込まれ、直前は本番でも跨るC.デムーロ騎手を背に栗東ウッドで6F80秒7-1F12秒7(一杯)をマーク。豊富な乗り込みを量をバックに新馬勝ちを狙う。
▽【ピノクル】
父キングカメハメハ
母ピンクカメオ
母父フレンチデピュティ
■同じく11月10日の京都競馬場第6R・メイクデビュー京都(新馬、ダ1800m)では、外国産馬ウインプラウド(牡2、栗東・西園)がデビュー。父レモンドロップキッドは現役時代にベルモントSなど北米GIを5勝。種牡馬としては日本でアポロキングダム(2勝、現種牡馬)らを輩出。母系に目を向けると伯父に天皇賞・秋などGI6勝のアグネスデジタル、京成杯勝ちのジャリスコライトがいる。本馬はここまで1カ月かけて坂路、ウッドを併用の上、乗り込みを消化。今週は栗東坂路で4F51秒台の好時計をマークと仕上がりは万全。鞍上はJ.モレイラ騎手。
▽【ウインプラウド】
父Lemon Drop Kid
母Dame Ursula
母父Elusive Quality
■11月11日の東京競馬場第5R・メイクデビュー東京(新馬、芝2000m)では、ディープインパクトの産駒サトノラディウス(牡2、美浦・国枝)がデビューを迎える。母は米GIフラワーボウルS勝ちのアーヴェイ。稽古ではそれほど目立つ時計は出ていないが関係者によれば「実戦に行ったらビュンと切れる脚を使ってくれそうなタイプ」とのこと。鞍上は北村宏騎手。
▽【サトノラディウス】
父ディープインパクト
母アーヴェイ
母父Danehill Dancer
■同じく11月11日の東京競馬場第6R・メイクデビュー東京(新馬、ダ1600m)では、17年日経賞覇者シャケトラの半弟シハーブ(牡2、美浦・藤沢和)が初陣に挑む。祖母は仏GIII勝ちのゲノフェーファ、伯父にバーデン大賞など独GI2勝のマムールがいる。本馬は藤沢和厩舎の調整パターンもあってか速い時計こそ少ないが、坂路の本数は十分に足りている。直前は柴山騎手(レースはC.オドノヒュー騎手)を背に芝で最終リハを敢行。素軽い動きを見せていて、態勢は申し分ないだろう。
▽【シハーブ】
父ゴールドアリュール
母サマーハ
母父Singspiel
■同じく11月11日の京都競馬場第4R・メイクデビュー京都(新馬、芝1400m)では、05年ファンタジーS優勝馬アルーリングボイスの仔ベルヴォワ(牝2、栗東・矢作)が始動。半姉アンヴァルはオープン特別を2勝、曾祖母は小倉3歳S勝ちのアルーリングアクトで仕上がりの早さが一族の特徴。調教ではそれほど速い時計は出ていないが、ここ2週は終いの反応がしっかりしてきた印象を受ける。鞍上はM.デムーロ騎手。
▽【ベルヴォワ】
父ディープインパクト
母アルーリングボイス
母父フレンチデピュティ
■同じく11月11日の京都競馬場第5R・メイクデビュー京都(新馬、芝1800m)では、外国産馬ペルクナス(牡2、栗東・池江)がデビュー。父マジェスティックパーフェクションは現役時代に北米GIを優勝、種牡馬としてはアメリカではケンタッキーオークスを制したラヴリーマリア(本馬の全姉)を輩出。本馬は稽古でここまで再三切れる動きを披露していて、今週は本番でも騎乗するJ.モレイラ騎手を背に栗東ウッドで6F85秒3-1F11秒8(一杯)を計時。併せたジャンダルムに半馬身ほど遅れたが、オープン馬に食い下がった点を評価すべきだろう。
▽【ペルクナス】
父Majesticperfection
母サンダーカップ
母父Thunder Gulch
(Text:Ito)
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