おしらせ
【地方競馬トピックス】本日園田で兵庫ジュニアグランプリ 園田にJ.モレイラ騎手参戦
11月28日、園田競馬場で交流重賞・兵庫ジュニアグランプリ(JpnII、ダ1400m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は7頭が出走予定。発走は15時55分。
オルトグラフ(牝2、美浦・池上)はデビューから土付かずの2連勝。デビュー戦の内容、時計は並だったが、2戦目のなでしこ賞は残り200m付近から一気に弾け、後続を4馬身突き放す完勝だった。時計も同日の古馬500万を0秒2凌ぐもので3連勝が十分に考えられる。
出走馬唯一交流重賞で実績を残すのがデンバーテソーロ(牝2、美浦・栗田徹)。未勝利勝ち上がりから間隔を開けて挑んだ前走・エーデルワイス賞では先に抜け出したアークヴィグラス(その後ローレル賞も制覇。地方2歳勢の最上位候補)をギリギリまで追い詰める内容だった。今回はさらに距離が1F延びるが前走のレースぶりから心配はいらなさそうだ。
9月のききょうSを優勝したイッツクール(牡2、栗東・武英)はデビュー戦以来となるダートへ矛先を向けてきた。そのデビュー戦では9着に敗れたが、スタートでアオリ2馬身近い出遅れが最後まで影響した一戦。その一戦だけでダート適性を判断するのは早計だろう。ある程度速いペースを刻み、後続に抜かせなかった前走・ききょうSの内容は優秀。ここでもハナを切れれば再現がありそうだ。
シングルアップ(牡2、栗東・寺島)は今回が初ダート。重賞に挑んだ近2戦は終いの甘さを露呈する形となったが、530キロ前後のがっちりした造りと血統を思えばダートに替わって前進が見込めるかもしれない。加えて鞍上は世界的な名手・J.モレイラ騎手。鞍上の手綱捌きにも注目したいところ。
デルマルーヴル(牡2、美浦・戸田)は未勝利、オキザリス賞と2連勝中。発馬でややアオリ中団からの競馬になった前走は狭いところからしっかり抜け出す味のある内容だった。先行、差しとも自在の脚質で操縦性の高さが目につく。他有力どころに比べて長い距離を使ってきた強みもある。
地方勢では船橋の平和賞2着トーセンガーネット(牝2、浦和・小久保)、川崎の鎌倉記念2着リンゾウチャネル(牡2、北海道・堂山芳)の2頭が中心か。今年は他のレース結果から地方勢の健闘ぶりが目立つが、ここに参戦する中央馬5頭はどれも強力でやや分が悪い状況かもしれない。
(Text:Ito)
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