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【先週のお別れ】NHKマイルCで大波乱を演出/ワイルドワンダーの半弟らが登録抹消

[11月29日抹消]
タガノブルグ(牡7、栗東・鮫島)
通算成績
48戦3勝

2011年3月に新冠タガノファームで生まれた。父はヨハネスブルグ、母は中央1勝のスペシャルディナー。オーナーブリーダー・八木良司さんの持ち馬で、同じ牧場で生まれた同世代にはタガノグランパ(ファルコンS勝ち)、タガノゴールド(中央5勝)らがいて例年よりも層が厚かった印象を受ける。

2013年9月のデビューから競走馬登録抹消までのべ48戦を消化。2014年3月の橘Sが最後の勝ち鞍であったが、大きな怪我、長期休養もなくターフを駆け続けた立派なオープン馬だった。

ハイライトはやはりNHKマイルCだろうか。デビュー以降の最低馬体重428キロで出走した同レースでは、ブービー人気(17番人気)ながら、逃げた1番人気ミッキーアイルにクビ差まで迫る2着。3連単68万馬券の立役者となった。

中央所属ラストランは本年11月のキャピタルSで11着。

[11月29日抹消]
ラストダンサー(牡7、美浦・久保田)
通算成績
25戦6勝

2011年5月に静内フジカワ牧場(ほかにドラゴンゲートなどを生産)で生まれた青鹿毛で真っ黒な馬体が特徴的。父はキングカメハメハ、母は中央6勝のワルツダンサー。アンタレスSなど重賞3勝ワイルドワンダー、新潟大賞典3着オペラブラーボの半弟に当たる。

中央で25走し、霜月Sなど6勝を挙げたわけだが、美浦所属馬ながら、中山競馬に使われたのは僅か1度だけ。典型的な東京競馬向きのサウスポーで、東京では18戦5勝、勝率27.8%と高い率を残した。

また、競走成績を振り返れば2連勝が3回と基本的に昇級を壁としない競走馬で、2016年11月に霜月Sを勝利した際も格上げ初戦。同レースでタールタン(オープン2勝)、スーサンジョイ(オープン3勝)に競り勝ったことを思えば恵まれた勝利ではなかったように思う。

中央所属ラストランは本年10月のグリーンチャンネルCで5着。

11月28日~12月2日までの登録抹消は他56頭。
(Text:Ito)

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