リアファルが引退　今後は乗馬に

2015年神戸新聞杯（GII、芝2400m）覇者リアファルにつき、本日付で競走馬登録を抹消し、引退することがJRAより発表された。今後はノーザンファームで乗馬となる予定。

同馬はジャパンダートダービーなど重賞6勝クリソライト、宝塚記念などGI2勝マリアライトの半弟にあたり、2014年12月にデビュー（1着）。デビュー当初は兵庫CS2着などダートで実績を重ねたが、翌2015年7月に初めて芝に使われると古馬相手の準オープンを快勝。続く神戸新聞杯ではリアルスティールらを破り重賞を初制覇した。しかし、同年12月の有馬記念以降、2度の腱鞘炎を患い長期休養を余儀なくされ、神戸新聞杯が最後の勝ち鞍となった。ラストランは本年8月のBSN賞で4着。

▽【リアファル】
父ゼンノロブロイ
母クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算16戦4勝

《重賞勝鞍》
2015年　神戸新聞杯（GII）
（Text：Ito）

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