ダンスディレクターが引退　アロースタッドで種牡馬入り

2016年、2017年のシルクロードS（GIII、芝1200m）を連覇したダンスディレクターにつき、本日付で競走馬登録を抹消し、引退することがJRAより発表された。

同馬はアルデバラン2輸入後の初年度産駒（国外も含めると6世代目）の1頭。2013年6月のデビュー以降、2度の骨折や脚部不安を乗り越え、シルクロードS連覇、阪神C2着2回、CBC賞2着、セントウルS3着など芝短距離重賞で活躍した。GI競走では本年3月の高松宮記念4着が最高着順。ラストランは本年5月の京王杯SCで15着。

なお、今後は北海道新ひだか町にあるアロースタッドで種牡馬となる予定。

▽【ダンスディレクター】
父アルデバラン2
母マザーリーフ
母父サンデーサイレンス
通算26戦7勝

《重賞勝鞍》
2017年　シルクロードS（GIII）
2016年　シルクロードS（GIII）
（Text：Ito）

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