おしらせ
京阪杯連覇ネロが引退 今後は種牡馬に
2016年、2017年の京阪杯(GIII、芝1200m)を連覇し、芝・ダート問わず短距離重賞で活躍したネロ(牡7、栗東・森)につき、12月12日付で競走馬登録を抹消し、引退することがJRAより発表された。今後は種牡馬となる予定も、繋養先は未定とのこと。
同馬はヨハネスブルグ(国外でスキャットダディらを輩出)の日本輸入後の初年度産駒で同世代にデイリー杯2歳S勝ちのホウライアキコがいる。母はファンタジーS3着のニシノタカラヅカ、祖母はニシノフラワー(桜花賞などGI3勝)を産んだデユプリシト。
2013年8月に小倉でデビュー勝ちを収めると、同年12月のクリスマスローズSでOP競走を初勝利。デビューから一貫して短距離路線を進み、2015年にはOP特別を更に2勝した。翌2016年はアイビスSD、セントウルSと重賞2着が続いたが、同年の京阪杯を4馬身差で逃げ切り重賞を初制覇。同重賞は翌年も逃げ切り勝ちを収めている。本年4月以降はダート交流重賞に矛先を向け、8月のクラスターCと10月の東京盃で2着。ラストランは本年12月のカペラSで10着。
なお、ヨハネスブルグの後継種牡馬としてはスキャットダディ(2015年死亡、米3冠馬ジャスティファイらを輩出)がアメリカで成功を収めている。
▽【ネロ】
父ヨハネスブルグ
母ニシノタカラヅカ
母父サンデーサイレンス
通算47戦8勝
《重賞勝鞍》
2017年 京阪杯(GIII)
2016年 京阪杯(GIII)
(Text:Ito)
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