おしらせ
【先週のお別れ】リリーノーブル半弟エクザルフ/OP2勝ドコフクカゼらが登録抹消
[12月5日抹消]
エクザルフ(牡2、栗東・松下)
通算成績
2戦1勝
2016年4月にノーザンファームで生まれた。父は凱旋門賞などGI5勝のバゴで、クロノジェネシス(阪神JF2着)とは生産牧場、父、馬主が同じ。母は中央3勝のピュアチャプレット、半姉はオークス、阪神JFでともに2着のリリーノーブル。伯父に京王杯2歳S2着のイースター、叔父にチャレンジCなど重賞2着2回のデウスウルトがいる。
デビューは本年9月の阪神戦で川田騎手を背に2馬身半差の快勝。続く百日草特別でも小差3着に好走していたが、残念ながらレース後に屈腱炎を発症。損傷率は公表されなかったが、競走馬としての復帰は困難と判断され、抹消に至った様子。ボスジラ(マウントロブソン、ポポカテペトルの全弟)とほぼ互角の力を示していただけに、デビュー間もなくの早期抹消は無念のひと言に尽きる。
ラストランは本年11月の百日草特別で3着。
[12月7日抹消]
ドコフクカゼ(牡8、美浦・武市)
通算成績
32戦7勝
ファニーフレンズファーム(現名義はスマイルファーム)生まれの1頭で、同世代のウキヨノカゼとともに國分純オーナー(ほか、オオタニジムチョウ、カブキモノなどが持ち馬)が所有した。父はワイルドラッシュ、母は中央未出走のデピュティプリミエ、祖母は中央5勝のカートゥーン。
デビューは2012年8月の札幌戦で2着。2戦目に勝ち上がると、同年11月のもちの木賞ではクリソライト(ジャパンダートダービーなど重賞6勝)を破り、レースレコードで優勝した。その後はOPの壁にブツかる時季もあったが、2013年10月にオープン入りすると、2014年3月のマーチSでは亡き後藤騎手を背に3着に好走。降級を1度挟んだ後もダートOPの中距離路線で活躍。2015年にはブリリアントS、ブラジルCと2つのOP特別を優勝。
しかしながら、2016年12月のベテルギウスS(4着)後に靭帯炎を発症し、同レースが結果的にラストランとなってしまう。途中、友道厩舎から武市厩舎に転厩し再起に向けた動きも少なからずあったようだが、復帰叶わず中央登録抹消となった。
今後の動向は未定となっている。
12月3日~12月9日までの登録抹消は他79頭。
(Text:Ito)
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