マーメイドS勝ちのアンドリエッテが引退　繁殖入り

今年のマーメイドS（GIII、芝2000）を制したアンドリエッテ（牝6、栗東・牧田）が、12月27日付でJRAの登録を抹消されたことが発表された。今後は、北海道日高町の森永牧場で繁殖馬となる予定とのこと。

同馬は2014年12月にデビュー。デビュー4戦目だった翌2015年3月のチューリップ賞で2着に入り桜花賞6着、オークス5着、秋華賞4着と牝馬3冠戦で健闘を続けた。同年秋以降は条件馬として芝中距離戦で活躍。格上挑戦の形だった今年のマーメイドSでは51キロという軽ハンデを活かし、重賞初勝利を挙げた。ラストランは今年7月のクイーンSで5着だった。

▽【アンドリエッテ】
父ディープインパクト
母アナバシュドチャーム
母父Silver Deputy
通算29戦4勝

《重賞勝鞍》
2018年　マーメイドS（GIII）
（Text：Nishimura）

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