スプリンターズS連覇レッドファルクスが引退　種牡馬入り

2016年、2017年のスプリンターズS（GI、芝1200m）を連覇したレッドファルクス（牡7、美浦・尾関）が本日付けで競走馬登録を抹消し、引退したことがJRAから発表された。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

同馬は2013年11月に東京でデビュー（2着）。翌年3月に勝ち上がると、その後は条件戦で実績を積み、2015年10月にオープン入りを果たすと、2016年5月の欅Sを制しOP競走初勝利を挙げている。以降は一貫して芝戦に挑み、同年7月のCBC賞で重賞初制覇を飾ると、次走のスプリンターズSではミッキーアイル（マイルCSなどGI2勝）を差し切りGIウイナーの仲間入りを果たした。同レースは翌年連覇を達成している。ラストランは本年10月の阪神Cで8着。

▽【レッドファルクス】
父スウェプトオーヴァーボード
母ベルモット
母父サンデーサイレンス
通算29戦10勝（うち海外1戦0勝）

《重賞勝鞍》
2017年　スプリンターズS（GI）
2016年　スプリンターズS（GI）
2017年　京王杯SC（GII）
2016年　CBC賞（GIII）
（Text：Ito）

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