重賞4勝スマートレイアーが引退　繁殖入り

2017年の京都大賞典（GII、芝2400m）などを制したスマートレイアー（牝8、栗東・大久保）が引退することがJRAから発表された。今後はノーザンファームで繁殖入りするとのこと。

同馬は2013年4月にデビュー。春のクラシック出走はならなかったが、同年9月の1000万条件・夕月特別を快勝後に臨んだ秋華賞では2着に入った。翌2014年4月の阪神牝馬S（GII、芝1400m）で重賞を初制覇。以降芝の中長距離重賞中心に、8歳シーズンの今年いっぱいまで走り続けた。ラストランは23日の有馬記念で13着。

▽【スマートレイアー】
父シニスターミニスター
母スノースタイル
母父ホワイトマズル
通算35戦9勝（うち海外2戦0勝）

《重賞勝鞍》
2017年　京都大賞典（GII）
2016年　阪神牝馬S（GII）
2014年　阪神牝馬S（GII）
2016年　東京新聞杯（GIII）
（Text：Nishimura）

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