ジャパンダートダービーなど重賞6勝クリソライトが引退　今後は韓国で種牡馬に

2013年のジャパンダートダービー（JpnI、ダ2000m）など重賞6勝のクリソライト（牡9、栗東・音無）につき、1月10日付で競走馬登録を抹消し現役を引退。今後は韓国で種牡馬となることがJRAより発表された。

同馬は2012年7月に中京でデビュー（2着）。次走の未勝利戦で後続に5馬身差をつけ初勝利を飾った。その後500万特別で4戦連続2着が続いたが、2013年4月の500万下で2勝目を挙げると、昇竜S、ジャパンダートダービーと連勝しJpnIタイトルを獲得。

2014年7月以降は矛先を交流重賞に向け、ダイオライト記念3連覇などとりわけ船橋競馬場で行われた交流重賞で活躍した。また、韓国遠征を2度行い、2016年には藤井勘一郎騎手とのコンビでコリアC（韓国GI）を制している。ラストランは昨年12月の東京大賞典で11着。

▽【クリソライト】
父ゴールドアリュール
母クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算39戦9勝（内地方19戦5勝、海外2戦1勝）

《重賞勝鞍》
2013年　ジャパンダートダービー（JpnI）
2017年　ダイオライト記念（JpnII）
2016年　ダイオライト記念（JpnII）
2015年　ダイオライト記念（JpnII）
2014年　日本テレビ盃（JpnII）
2016年　コリアC（※韓GI）

※韓GIはローカルグレード
（Text：Ito）

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