スプリントGIを2勝　ファインニードルが引退

昨年のスプリンターズS（GI、芝1200m）などを制し、2018年JRA賞最優秀短距離馬に選出されたファインニードル（牡6、栗東・高橋忠）が引退、種牡馬入りすることがわかった。管理する高橋義忠調教師が発表したもの。

同馬は2015年9月にデビュー、当初から芝短距離戦で使われ続けた。4歳シーズンの2017年6月に条件クラスを卒業し、古馬重賞挑戦2戦目だった同年9月のセントウルS（GII、芝1200）で重賞を初制覇。翌2018年は国内のスプリント重賞で4戦4勝の活躍を見せ、JRA賞最優秀短距離馬に選出されている。ラストランは2018年12月、香港スプリント（8着）だった。

▽【レッドファルクス】
父アドマイヤムーン
母ニードルクラフト
母父Mark of Esteem
通算28戦10勝（うち海外2戦0勝）

《重賞勝鞍》
2018年　スプリンターズS（GI）
2018年　高松宮記念（GI）
2018年　セントウルS（GII）
2017年　セントウルS（GII）
2018年　シルクロードS（GIII）
（Text：Nishimura）

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