おしらせ
【地方競馬トピックス】川崎記念 ケイティブレイブの連覇濃厚
明日1月30日、川崎競馬場で今年度初の交流GIとなる川崎記念(JpnI、ダ2100m)が開催される。このレースはJRAから6頭、南関東所属馬が2頭、他地区所属馬が3頭が出走予定。発走は16時10分。
主役は昨年このレースを制したケイティブレイブ(牡6、栗東・杉山)となりそう。昨年はJpnIIで2勝を上積み、JBCクラシックを勝ち、東京大賞典では渋太く3着を確保と地力をさらに増した感がある。昨年より相手関係は楽になった感はあるし、コース適性の高さは言うまでもない。連覇濃厚。短期放牧後になるが、福永騎手が跨った先週の稽古ではお釣りを残した手応えのまま鋭く伸びた。緩んだ雰囲気はなく、態勢は万全だ。
オールブラッシュ(牡7、栗東・村山)は、2017年の川崎記念を逃げ切って制覇。その後やや精彩を欠いたが、前走の浦和記念では豪快なマクり戦法から早めに抜け出し、3歳(当時)の実力馬グリムに4馬身差をつける圧勝を収めた。川崎記念勝ち、かしわ記念での2着、そして前走を見るに左回りの地方小回りコースがもっとも力を出せる条件のよう。今回ペースは落ち着きそうなメンバー構成だし、積極的なレース運びから前走の再現を狙う。鉄砲を苦にしないのもいい。
ミツバ(牡7、栗東・加用)は、過去東京ダート2100mのオープン特別を2勝。豊富なスタミナを武器に重賞でも再三好走を果たしてきた。不可解な凡走もあり、ムラなタイプだが舞台設定は申し分ない。2017年のこのレースでは4着だったが、相手関係が若干楽に感じる今回、その時以上のパフォーマンスを残すのは十分可能だろう。中間は格下馬にアオられっぱなしだが、坂路ではそこまで動かない馬で懸念視不要。問題なく負荷を掛けてられているあたり、体調はすこぶる良さそうだ。
紅一点のサルサディオーネ(牝5、栗東・羽月)は、休み明け2戦目だった前走・クイーン賞で変わり身を見せた。牡馬相手のGI級レースでは力不足な感は否めないが、叩き3戦目の上昇度で上位争いへ食い込みたい。実際、先週は単走馬なりで好タイムを出せており、攻め気配は上々だ。今回と同じ川崎2100mの昨年2月エンプレス杯では僅差の3着入線と、コース実績があるのも強み。
(Text:Nishimura)
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