香港のD.ホワイト騎手が現役を引退　来シーズンからは調教師に

香港リーディングを13度獲得したダグラス・ホワイト騎手（47）が現役を引退し、2019/2020シーズンから調教師に転身することが分かった。本人が22日に会見を行って語ったもので、香港のサウスチャイナモーニングポストなどが速報として伝えている。

ホワイト騎手は南アフリカの出身で、1987年に当地で騎手免許を取得。1996年に香港の騎手免許を取得すると、2000/2001シーズンから2012/2013シーズンかけて13シーズン連続でリーディングを獲得した。また、2004/2005シーズンには当時のシーズン最多勝記録となる114勝をマークしている。

日本では2004年のワールドスーパージョッキーズシリーズで、ドイツのアンドレアス・スボリッチ騎手とともに同点優勝。短期免許での来日経験もあり、重賞ではアンブロワーズとのコンビで2004年の函館2歳S 、マイネルスターリーとのコンビで2010年の函館記念を制した。

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