おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[京都記念]ステイフーリッシュ、ノーブルマーズ [共同通信杯]アドマイヤマーズ[クイーンC]クロノジェネシスなど
■2月10日、京都競馬場で開催される京都記念(GII、芝2200m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
ステイフーリッシュは、藤岡佑騎手を背に栗東坂路単走。先週しっかり負荷を掛けられているので、今週は反応を見る程度の馬なり調教から4F53秒8-1F12秒3をマークした。重苦しさはなくスムーズなギアチェンジを披露。一連の好調維持と見ていい。
ノーブルマーズは、高倉騎手を背に栗東坂路単走。4F54秒0-1F12秒5(馬なり)を楽にマークした。この中間、派手さはないが順調に調整メニューを消化しており一定の上積みはありそう。
パフォーマプロミスは、福永騎手を背に栗東CWで終いだけ伸ばす内容。先週目一杯追われた効果か、気合いが乗って終始前向きな走りを見せた。絶好調とまでは言い切れないが、この馬の競馬はできそうな状態。
ダンビュライトは、松若騎手を背に栗東坂路でオープン馬スティッフェリオと熱のこもった併せ馬を行った。稽古駆けする馬を相手と追い比べとなり、ラストで半馬身先着。まとまった休みを取らず稼動しているが、これだけ追えており体調面の不安は感じられない。順調。
マカヒキは、先週のウッド調教で速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東ポリトラックコースで流した程度の内容消化に留まった。ラストはいい切れ味を披露しており、良化気配が感じられる。
■2月10日、東京競馬場で開催される共同通信杯(GIII、芝1800m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
アドマイヤマーズは、先週M.デムーロ騎手がウッドで長めから乗っておりこれで十分。今週は栗東坂路で折り合い重視の内容を消化、4F54秒3-1F13秒0(馬なり)をマークした。先を見据えているため、まだ良化の余地は残しているがひとまず態勢は整っている。
クラージュゲリエは、水口騎手(レースは武豊騎手)を背に栗東CWで古馬500万下と最終スパーリング。2馬身先に行く相手を目標に進み、促されたラストで渋太く伸びてアタマ差の先着を果たしている。道中ムキになるようなシーンがあり、まだ若さは残すものの息はしっかり出来上がっているよう。いい状態で復帰できる。
ダノンキングリーは、戸崎騎手を背に美浦ポリトラックで3頭併せ。手応え十分のまま外からそれぞれにキャッチアップし、併入を果たしている。短期放牧明けとなるが、このひと追いで万全の状態に仕上がったよう。
ナイママは、川崎競馬場の本馬場ででしっかり追われて力強い伸びを示した。中山遠征後の中3週となるが、この中間は入念に攻められており上積みはかなりありそう。
■2月9日、東京競馬場で開催されるクイーンC(GIII、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
クロノジェネシスは、栗東ウッドで北村友騎手を背に最終追い。大きく先に行く3歳未勝利馬を目標に序盤はゆったりと入り、直線では脚力の違いを見せ付けるように豪快な伸び脚から抜き差って1馬身の先着を果たした。2カ月ぶりを感じさせない好気配。
ビーチサンバは、先週福永騎手を背に負荷を掛けられ、いい動きを見せた。輸送を控えた今週は栗東坂路単走で流す程度となり、4F56秒1-1F12秒2(馬なり)を計時。気合いを表に出し、緩んだ雰囲気はない。前走以上の状態にありそう。
ジョディーは、武藤騎手を背に美浦ウッドで3歳オープン・デルマルーヴルと併せ馬。後方から来る相手に合わせる格好で悠々と進み、抜かせずの半馬身先着でフィニッシュした。負荷は軽いがここまで本数はしっかりこなせており、持てる力はしっかり出せそう。
マドラスチェックは、大野騎手を背に美浦坂路で3歳未勝利馬と併せ馬を行った。目一杯まで追われた相手をアオってあっさり抜き去り1馬身先着、時計は4F53秒8-1F12秒2(馬なり)をマーク。大型馬の3カ月ぶりと考えるとあとひと追い欲しい印象もあるが、動き自体は申し分ない。
(Text:Nishimura)
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