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ジャパンダートダービー覇者キョウエイギアが引退 青森で種牡馬に

2016年の交流重賞・ジャパンダートダービー(JpnI、ダ2000m)を優勝したキョウエイギア(牡6、栗東・矢作)が、本日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は青森県のワールドファームで種牡馬となる予定。

同馬は2015年9月に阪神戦でデビュー(3着)すると、2戦目でラニ(後にUAEダービーV)に5馬身差をつけ勝ち上がり。その後も砂路線を進み、2016年5月の鳳雛Sを4番人気で制すと、続くジャパンダートダービーではケイティブレイブ、ゴールドドリームらを突き放しJpnIタイトルを獲得した。2016年11月のみやこS(7着)出走後に骨折が判明し休養に入っていたが、2018年には屈腱炎を発症。休養期間は2年3カ月に及んだが、復帰は叶わなかった。

▽【キョウエイギア】
父ディープスカイ
母ローレルアンジュ
母父パラダイスクリーク
通算13戦4勝(うち地方2戦1勝)

《重賞勝鞍》
2016年 ジャパンダートダービー(JpnI)
(Text:ito)

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