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【重賞出走馬追い切り】[東京新聞杯]タワーオブロンドン、レイエンダ[きさらぎ賞]アガラスなど

■2月3日、東京競馬場で開催される東京新聞杯(GIII、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

タワーオブロンドンは、杉原騎手(レースはC.ルメール騎手)を背に美浦坂路で追い切られた。後方にレイエンダら僚馬はいたが、体は併せずそれぞれが単走追い。無理をさせることなく、最後までリズム重視で追われ4F52秒0-1F12秒7(馬なり)をマークしている。まだ若干良化の余地はありそうだが、2カ月半ぶりと考えれば及第点以上。力をしっかり出せそう。

レイエンダは、北村宏騎手を背に美浦坂路で追われた。前後にタワーオブロンドン、サトノアレスを置いていたが間隔は大きく、形としては単走。終始馬なりだったが、ラストは自ら気合いを表に出し軽快な伸びを披露した。時計は4F52秒0-1F12秒6(馬なり)。先週は僚馬タワーオブロンドンとの併せ馬で優勢の動きを見せていたし、2カ月ぶりとは思えない好仕上がりにある。

インディチャンプは、栗東坂路で準オープン馬レッドラウダとハードなスパーリングを行い、先行先着。自己ベストを大きく更新する4F50秒3-1F12秒5(一杯)という猛時計を叩き出した。久々だった前走快勝の反動はなく、気配は大幅に上昇。絶好調と言っていい。

ロジクライは、レースに騎乗予定の予定の横山典騎手を背に栗東坂路4F50秒7(馬なり)の好時計を先週出しており、仕上げはほぼ完了。今週は確認程度となり、松田騎手を背に坂路4F53秒3-1F12秒3(馬なり)を計時、準オープン馬をアオッて楽に先着している。常に稽古で動く馬だが、それを差し引いても気配の良さは強調できるレベルだ。

サトノアレスは、美浦坂路で単走追い。楽な手応えながら序盤からいい加速を見せ、自己ベスト更新の4F51秒8-1F12秒3(馬なり)をマーク。ここまでコースでの最終追いのほうがいい結果が出ているが、これだけ動けば問題ないだろう。確実に上昇。

ジャンダルムは、武豊騎手を背にきさらぎ賞に出走する3歳馬ダノンチェイサーと併せ馬。先行する相手を目標にリズムよく進むと、インへ進路を取った直線でスパッと伸びて併入に持ち込んでいる。マイルCS大敗後しっかり立て直されたようで、いい状態で復帰戦を迎えられる。

■2月3日、京都競馬場で開催されるきさらぎ賞(GIII、芝1800m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

アガラスは、美浦ウッドで3頭併せを敢行。戸崎騎手を背に先行する2頭を追う格好となり、直線では最内へ潜り込むとそれぞれと併入に持ち込んだ。手応えをたっぷり残しており、追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気。ひと息入れた影響は感じられず、ほぼ万全の仕上がりだ。

ヴァンドギャルドは、先週僚馬カントルをアオって速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東坂路で単走、馬なりのままスムーズに駆け上がり4F53秒9-1F12秒4をマークしている。不利があった前走のダメージは感じられず、いい状態を維持。

エングレーバーは、藤岡佑騎手を背に栗東ポリトラックコースで終いだけサラッと伸ばす内容を消化。促されたラストで鋭い瞬発力を見せ、目標にした古馬500万下をあっさり交わしての先着フィニッシュを果たした。久々だった前走を使われ、気配はグンと良くなっている。

ダノンチェイサーは、東京新聞杯に出走するジャンダルムと併せられ、3馬身ほど先行する形から食い下がり併入フィニッシュを果たした。馬なりで無理をさせなかったことを考えれば上々の動き。先週はしっかり負荷を掛けられており2カ月ぶりでも緩んだ雰囲気はない。さっそく力を出し切れそう。

メイショウテンゲンは、池添騎手を背に栗東CWで古馬1000万下と軽めのスパーリング。ゆったりとしたペースで進み、終いだけ軽く仕掛けられるとクビ差遅れて入線となった。手応えでは見劣っており絶好とは言い切れないが、中間はコース追い3本消化できており、この馬なりの好調維持だろう。
(Text:Nishimura)

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