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【重賞出走馬追い切り】[フェブラリーS] ゴールドドリーム、インティ[小倉大賞典]スティッフェリオ [ダイヤモンドS]ユーキャンスマイル[京都牝馬S]ミスパンテールなど

■2月17日、東京競馬場で開催されるフェブラリーS(GI、ダ1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ゴールドドリームは、先週のコース追いで豪快な動きを見せており仕上がりは万全。今週は鞍上C.ルメール騎手が確認する程度の栗東坂路単走のメニュー消化となり、4F52秒1-1F12秒0(馬なり)を計時している。ラストでは馬自ら前向きさを見せて鋭く切れており、一頓挫明けだった前走よりかなりの上積みがありそうだ。

インティは、栗東坂路単走。終始余力を持たせた静に徹する内容で4F53秒0-1F12秒1(馬なり)を計時している。中間は馬なりオンリーで攻め込んだ印象はないが、本数そのものはしっかり消化。前走のダメージはしっかり癒えているようで、順調に叩き2戦目を迎えられる。

オメガパフュームは、北村友騎手(レースはM.デムーロ騎手)を背に栗東坂路で併せ馬。先行する3歳未勝利馬をアオり、楽な手応えのまま抜き去って1馬身の先着を果たした。時計は4F52秒4-1F12秒4(馬なり)と、坂路でそこまで走らないタイプのこの馬としては出色の数字。昨年秋冬とフル稼働だが、高いレベルの好調をしっかり維持できている。

ノンコノユメは、内田騎手を背に美浦ウッドで単走。先週しっかり追っているため、今週は馬任せの走りとなりラスト3Fを40秒1-1F13秒7で駆けた。時計は平凡だが、もともと稽古では走らないタイプ。ここまで順調に本数を消化していることは評価でき、万全の態勢と言える。

コパノキッキングは、栗東CWで単走・終いだけ重点の内容を消化。上々の反応を示し、軽快に伸びた。レース間隔詰まっており上積みは強調しづらいが、いい意味での平行線にある。勢いキープ。

サンライズノヴァは、小倉大賞典に出走するブラックスピネルと最終スパーリング。ラストの追い比べでしっかり伸び1馬身先着、時計は4F50秒8-1F12秒6(一杯)の猛時計を出している。前走時も仕上がりは悪くなかったが、そこから更に上の状態にありそう。

サンライズソアは、先週栗東坂路4F50秒7という時計を出しており、これが実質の最終追い。今週は岡田騎手(レースは田辺騎手)を背に反応を見る程度となった。坂路4F55秒9-1F12秒1(馬なり)と、全体時計に派手さはないがラストの切れは抜群。2カ月半ぶりとなるが、持てる力は出せそうな雰囲気だ。

ユラノトは、福永騎手を背に栗東坂路単走。お釣りを残して4F51秒4-1F12秒1(強め)という好タイムをマークした。先週も51秒台をマークしており中2週で再度東京遠征を控えているとは思えない活気がある。体調面は絶好。

■2月17日、小倉競馬場で開催される小倉大賞典(GIII、芝1800m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

スティッフェリオは、栗東坂路で併せ馬。稽古駆けする相手にアオられたが、自身4F51秒1-1F12秒5(一杯)という好タイムをマークして併入に持ち込んでいる。先週もダンビュライトとハードな併せ馬をこなしているし、3カ月ぶりでも力を出せる状態。

マイスタイルは、西谷騎手(レースは田中勝騎手)を背に栗東坂路で単走。終いに若干だけ促され4F53秒1-1F12秒5(馬なり)という数字をマークした。中間はコース追いで充実の稽古を消化しており、使い詰めだがデキ落ちはまったく感じられない。高いレベルで安定だ。

タニノフランケルは、上村技術調教師を背に栗東CWで3頭併せ。最後方追走から直線では内に進路を取り、楽に最先着を果たしている。ひと息入っていた前走を使われ、上昇度はかなり。

ブラックスピネルは、フェブラリーSに出走するサンライズノヴァと栗東坂路で併せられ遅れ入線に終わったがこの馬自身4F51秒0-1F12秒9(一杯)とまずまずのタイムは出せている。デキ落ちはなく、順調だ。

■2月16日、東京競馬場で開催されるダイヤモンドS(GIII、芝3400m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ユーキャンスマイルは、栗東坂路で古馬500万下と併せ馬。2馬身ほど先行させた相手を序盤は折り合い重視で追い、仕掛けられたラストで豪快に伸びるときっちりキャッチアップして併入に持ち込んだ。終い重点だったため4F全体は54秒0と目立たないが、ラストで見せた気迫は相当なもの。前走時から着実に良化している。

グローブシアターは、浜中騎手を背に栗東坂路を単走。終いだけを伸ばされ4F54秒2-1F12秒8(馬なり)をマークしている。まとまった休みを取らず使われているが、適度に間隔は開いており一連の好調維持と見ていい。

ソールインパクトは、武藤騎手を背に美浦ウッドで準オープン馬と最終スパーリング。脚力の違いを示すようにアオり気味に進み、相手に合わせる格好で併入に持ち込んでいる。仕掛ければ突き放せそうな雰囲気にあり、海外遠征帰りとは思えない活気の良さを感じさせた。さっそく自分の競馬はできそうだ。

■2月16日、東京競馬場で開催されるダイヤモンドS(GIII、芝3400m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ユーキャンスマイルは、栗東坂路で古馬500万下と併せ馬。2馬身ほど先行させた相手を序盤は折り合い重視で追い、仕掛けられたラストで豪快に伸びるときっちりキャッチアップして併入に持ち込んだ。終い重点だったため4F全体は54秒0と目立たないが、ラストで見せた気迫は相当なもの。前走時から着実に良化している。

グローブシアターは、浜中騎手を背に栗東坂路を単走。終いだけを伸ばされ4F54秒2-1F12秒8(馬なり)をマークしている。まとまった休みを取らず使われているが、適度に間隔は開いており一連の好調維持と見ていい。

ソールインパクトは、武藤騎手を背に美浦ウッドで準オープン馬と最終スパーリング。脚力の違いを示すようにアオり気味に進み、相手に合わせる格好で併入に持ち込んでいる。仕掛ければ突き放せそうな雰囲気にあり、海外遠征帰りとは思えない活気の良さを感じさせた。さっそく自分の競馬はできそうだ。

■2月16日、京都競馬場で開催される京都牝馬S(GIII、芝1400m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ミスパンテールは、西谷騎手(レースは)が騎乗し坂路で単走。先週自己ベストを大幅に上回る猛時計を出しているため、今週は馬なりで4F55秒1-1F12秒3と感触を確かめる程度となった。中間はすこぶる順調に来ており、気配は申し分ない。

ワントゥワンは、M.デムーロ騎手を背に栗東CWで単走。時計は5Fからとなり終いにしっかり追われて5F66秒2-3F37秒8-1F12秒3(一杯)と悪くない伸びを示した。中間の乗り込みは入念で、ほぼ万全の仕上がり。

アルーシャは、杉原騎手(レースはC.ルメール騎手)を背に美浦ウッドで3頭併せを行った。前後に馬を置く形で入り、直線では2頭の真ん中へ進路をとって、それぞれと併入を果たした。終始落ち着いて進めており、久々だが気負った面が感じられないのは好感。体もすっきりと見せており、久々の不安はない。
(Text:Nishimura)

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