【今日の出来事】武井調教師がJRA通算100勝／武藤騎手が2日間の騎乗停止／坂井騎手が2日間の騎乗停止／山本騎手は胸椎損傷の疑い、頚椎捻挫

【3月10日の出来事】
■中山競馬第4R・障害未勝利でアーネストホープ（牡5）は2周目3号障害着地時に躓いて騎手が落馬したため競走を中止した。騎乗していた山本康志騎手（42、美浦・フリー）は胸椎損傷の疑い、頚椎捻挫と診断された。

■中山競馬第7R・4歳上500万下でアストロローグ（セ4）が1着となり、同馬を管理する武井亮調教師（38、美浦）がJRA通算100勝を達成した。管理馬の初出走となった2014年3月1日から約5年、1213戦目での達成となり現役調教師では143人目の記録。

同師は「100勝を達成するのに5年もかかってしまい、正直、悔しい気持ちが強いです。馬主さんにも恵まれ、牧場関係者の方々にも良くしてもらっているので、忸怩たる思いもあります。次の100勝を達成するときは、胸を張ってむかえられるよう、頑張っていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第9R・館山特別の4角で、セガールチンモクが外側に斜行し、フリージングレインなど複数の競走馬の進路が狭くなった。これにより騎乗していた武藤雅騎手（21、美浦・水野）に対し、開催2日間（3月16日、3月17日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

■阪神競馬第11R・フィリーズRで、ノーワン（牝3）が最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたため、アスタールビー（牝3）の進路が狭くなった。これにより騎乗していた坂井瑠星騎手（21、栗東・矢作）に対し、開催2日間（3月16日、3月17日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。
（Text：Ito）

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