おしらせ
【今日の出来事】三浦騎手 重賞勝ちで700勝達成/藤井騎手、上村師がJRA初勝利
【3月9日の出来事】
■中山競馬第11R・中山牝馬Sでフロンテアクイーン(牝6)が1着となり、同馬に騎乗した三浦皇成騎手(29、美浦・鹿戸)が、史上62人目(現役では29人目)の記録となるJRA通算700勝を達成した。2008年3月1日の初出走から約11年、8160戦目での達成。700勝のうち重賞勝ちは2010年アルゼンチン共和国杯(トーセンジョーダン)、そして今回の中山牝馬Sなど13勝。
同騎手は「もうすぐ30歳になり、山あり谷ありでしたが、周囲の支えがあって700勝を達成することができて良かったです。(あと2勝だと)周りの方からも言われて意識していましたが、1頭1頭いいところを引き出すことだけを考えていました。4コーナーまではいいところに導けたので、あとは馬の根性で頑張ってくれと思って必死に追っていました。今後はGIを勝ちたいですし、年間100勝も達成したいです」と、JRAを通じてコメントしている。
■阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神でシュッドヴァデル(牡3)が1着となり、騎乗していた藤井勘一郎騎手(35、栗東・フリー)はJRA初勝利を挙げた。
同騎手は「カムサハムニダ(ありがとうございます)。先週は勝てませんでしたが自分の中で掴めた感触はあったので、今週は気持ちを新たに臨めました。いろいろな国で勝利を経験しましたが、JRAは子供の頃から想い描いていた場所であり特別な気分でした。これだけたくさんの方に集まっていただき嬉しいです。これからもステップアップしてGIの舞台で活躍できるように頑張りたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第12R・瀬戸特別でアイファーイチオー(牡5)が1着となり、同馬を管理する上村洋行調教師(45、栗東・フリー)は、開業2週目でJRA管理馬初勝利を挙げた。
同師は「正直、勝ててほっとしています。騎手時代の勝利とは違った喜びがあります。スタッフも頑張ってくれているので、早く結果が出て良かったです。でも、まだまだこれからがスタートだと思っています」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第2R・3歳未勝利で2位に入線したダイリュウボーラー(牡3)は、決勝戦手前で外側に斜行しトーホウフレーテの走行を妨害。この走行妨害がなければ被害馬トーホウフレーテは加害馬ダイリュウボーラーに先着できたと認められたため、ダイリュウボーラーは3着にへ着となった。またこれにより、ダイリュウボーラーに騎乗していた森裕太朗騎手(22、栗東・フリー)には開催4日間(3月16日、17日、23日、24日)の騎乗停止処分が課せられている。
(Text:Nishimura)
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