【今日の出来事】角居調教師がJRA通算700勝達成／亀田騎手＆団野騎手＆坂口調教師がJRA初勝利

【3月17日の出来事】
■中京競馬第7R・4歳上500万下でグランドガール（牝5、栗東・北出）が1着となり、騎乗していた亀田温心騎手（18、栗東・北出）はJRA初勝利を達成した。

同騎手は「1番でゴール板を通過できた瞬間はとても気持ち良かったです。師匠の北出先生からもよくやったといわれました。デビュー以来、なかなか思いどおりにいかなかったのですが、今回結果を出せてよかったです。これからも、3キロ減を活かして積極的に頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第7R・4歳上500万下でエイシンクリック（牡5）が1着となり、同馬を管理する坂口智康調教師（38、栗東）はJRA初勝利を達成した。

同調教師は「人気になったレースでもなかなか勝つことができませんでしたが、初勝利することができてほっとしています。また、自分の勝利もですが、エイシンクリックが勝ってくれたことに嬉しく思います。今後も1頭1頭の馬を大切に取り組んでいきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第11R・阪神大賞典でシャケトラ（牡6）が1着となり、同馬を管理する角居勝彦調教師（54、栗東）がJRA通算700勝を達成した。管理馬の初出走となった2001年3月11日から約18年、4984戦目での達成となり史上50人目、現役調教師では6人目の記録。700勝のうち重賞勝ちは2007年日本ダービー（ウオッカ）、2014年ジャパンC（エピファネイア）など76勝。

同師は「もっと早く達成出来ていたと思いますし、オーナーの方々には迷惑を掛けてしまいました。あともう少しですが頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第12R・4歳上1000万下でタガノジーニアス（牡6、栗東・斉藤崇）が1着となり、騎乗していた団野大成騎手（18、栗東・斉藤崇）はJRA初勝利を達成した。

同騎手は「1勝してホッとしました。いままで乗せてくれた馬主、調教師、関係する全ての方に感謝しています。ゴールして勝ったことが分かった時は込み上げてくるものがありました。（父の担当馬で勝利できたことについて）言葉に出来ないくらい嬉しく、一生の宝となりました。駆けつけてくれた母ともこのあとゆっくりと話したいです。この1勝に奢らず乗る全てのレースに勝てるよう努力していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text：Ito）

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