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【今週の3歳戦注目レース・山吹賞】キタノインパクト 昇級即通用だ

■3月30日、中山競馬場で山吹賞(500万下、芝2200m)が行われる。2013年勝ち馬アポロソニックはその後青葉賞2着、日本ダービーで3着。その他ゴールドアクター、ショウナンラグーン、ミライヘノツバサら後に重賞で勝ち負けの競馬を繰り広げる馬たちが戦ってきた、出世レースのひとつだ。今年、このレースをステップに青葉賞、そして日本ダービーへと駒を進める馬は現れるだろうか。

キタノインパクト(牡3、美浦・藤沢和)は、伯父にダイレクトキャッチ(共同通信杯2着など)、叔父にステラロッサ(スプリングSで3着、白富士Sで2着など)らがいる良血馬。昨年10月のデビュー戦での4着から、3着、2着と着実に数字を上げ、前走2月24日の中山芝2200m戦で3馬身半差の圧勝を収め、未勝利を脱出した。高い能力に前向きさが追いつき、前走の好パフォーマンスに繋がったよう。その前走が余力十分の勝ちっぷりだったし、同じ中山芝2200mなら昇級即勝ち負けになっていい。中間は入念な併せ馬を消化し、好調をしっかり維持できているあたりも好感。

オークス3着馬アイスフォーリスの初仔カイザースクルーン(牡3、美浦・相沢)は、デビュー2戦目の芙蓉Sで0秒1差の3着、レコード決着だった葉牡丹賞で0秒5差5着に入っており性能は上位。近2走がいまひとつの走りだが京成杯は発馬後躓いて10着、前走はダートを試され4着といずれも目を瞑れる。芝の自己条件なら巻き返しの可能性十分だ。中7週とひと息入っていた前走を使われての上昇度にも期待。

秋華賞馬ブゼンキャンドルの孫にあたるマコトジュズマル(牡3、栗東・鮫島)は、未勝利勝ち上がり後4着、3着と歯がゆい走りが続いている。いずれもスローで流れ、ラストの決め手勝負で切れを欠いたもの。今回も頭数は落ち着いており、そこまで速い流れにならなさそう。ラストの瞬発力が問われると分が悪く、早め早めの競馬から消耗戦に持ち込みたいところだ。関東遠征を控えながら、今週コースで併せ馬を消化できており状態面は申し分ない。
(Text:Nishimura)

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