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【重賞出走馬追い切り】[大阪杯]ブラストワンピース、キセキ[ダービー卿CT]プリモシーンなど

■3月31日、阪神競馬場で開催される大阪杯(GI、芝2000m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ブラストワンピースは、先週目一杯追われており、今週は反応を確認する程度の内容となった。池添騎手を背に美浦ウッドで3歳馬2頭を追走する3頭併せ。リラックスして進み仕掛けられた直線では最内へ進路を取って急進、2頭と併入に持ち込んでいる。時計となったのは4Fからで、全体時計は破格レベルの49秒7(強め)。先週まではいささか鈍さを感じさせたが、ここへ来て一気に状態を上げてきた。3カ月ぶりでも万全。

キセキは、栗東CWで単走の最終追いを行い、終始楽な手応えのまま軽快に脚を伸ばした。先週に続いてゴールを過ぎてもグイッと気合いを注入されており、これは体調面にまったく不安がないからこそだろう。昨年秋は激戦続きだったが、しっかり疲れは抜けているようで、いい状態で臨める。

ワグネリアンは、栗東坂路で単走。序盤はリズム重視で進み、終いだけ軽く伸ばされ4F54秒2-1F12秒4(馬なり)をマーク、スムーズな反応を示した。先週、芝コースで強い負荷を掛けられたのが奏功し気配をしっかり上げているよう。ピークのデキとまでは言えないが、半年ぶりを考えれば悪くない態勢。

ステルヴィオは、美浦ウッドで3頭併せ。前後に馬を置く形で進み、直線では真ん中に割って入ってそれぞれと併入に持ち込んでいる。まったく楽な手応えのまま機敏な反応を見せており、太めが残っていた前走時からは数段上の状態と言えそう。絶好の仕上がり。

ペルシアンナイトは、水口騎手(レースはM.デムーロ騎手)を背に栗東CWで併せ馬。目標にした準オープン馬を楽に追い詰めると、内に進路を取った直線でも軽快に伸び手応え圧倒のまま半馬身抜け出して先着フィニッシュを果たしている。前走時も上々の仕上がりだったが、叩き良化型らしく状態はさらにアップ。文句なしのデキだ。

エポカドーロは、岩田望騎手(レースは戸崎騎手)を背に、栗東CWで併せ馬。終いは追い比べとなるハードな内容で、ゴール前で抜け出し先着を果たした。中間は意欲的な併せ馬を再三こなしており、やや物足りない状態だった前走から大きく上昇している。

アルアイン(は、北村友騎手を背に栗東坂路で準オープン馬と併せ馬。終いだけ軽く促される内容だったが、4馬身ほどあった追走差をあっさり縮め、半馬身抜け出しての先着フィニッシュとなった。序盤の行きっぷり、ラストの反応ともに前走以上のものを感じさせており、着実に上昇。

エアウィンザーは、浜中騎手を背にサートゥルナーリアらと3頭併せを行った。2頭を先に行かせ、マイペースで追走。最後も余力を十分残したまま、それぞれと併入に持ち込んでいる。前走時で既に仕上がっていたため、上積みはそこまで強調できないが高いレベルでの好調キープと見ていい。

■3月30日、中山競馬場で開催されるダービー卿CT(GIII、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

プリモシーンは、美浦ウッドで3頭併せ。直線では2頭の間に割って入るように力強く伸び、併入に持ち込んだ。反応にやや時間を要したあたり、まだ万全とまで言えないが3カ月半ぶりと考えれば悪くない状態。

ギベオンは、蛯名騎手を背に栗東芝コースで単走。楽な手応えを最後まで保ち、軽快に走り抜けた。前走から中2週となるが、先週は併せ馬でいい負荷を掛けられていたし、疲れはなく好調維持できているよう。

カツジは、松山騎手を背に栗東CWで単走。ラストで目一杯追われ、1F11秒6と豪快な伸びを披露した。休まず使われているが、走るごとに状態を上げているようで、前走時からの上昇を見込んでいい。

マイスタイルは、栗東坂路で併せ馬を行い、3歳未勝利対し先行先着。時計は4F52秒0-1F12秒4(強め)と派手なものではなかったが、坂路で走らないこの馬にとっては上々の数字だ。中間の乗り込みは意欲的で、巻き返しを意識できる態勢にある。

ロードクエストは、三浦騎手を背に美浦ウッドで単走。最後まで余力十分のまま、力強く脚を伸ばした。使い詰めで来ており、中間は馬なりオンリー。上積みは強調できないものの、いい意味での平行線にありそうだ。

(Text:Nishimura)

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