おしらせ
【今日の出来事】五十嵐騎手が落馬負傷 22日小倉競馬は騎手変更に/杉山晴調教師がJRA通算200勝を達成/坂井騎手がJRA通算300勝を達成
【1月21日の出来事】
■小倉競馬第4R・4歳上障害未勝利で、ニシノガブリヨリが1周目1号障害飛越着地時につまずいて、騎乗していた五十嵐雄祐騎手(38、美浦・フリー)が落馬したため競走を中止。同騎手は腰部と頸部を負傷した。このため騎乗予定だった第5R、および明日22日に騎乗予定だった小倉第4Rが騎手変更となった。なお、馬に異状はなかった。
■中京競馬第6R・3歳未勝利でシャドウフューリー(牡3)が1着となり、同馬を管理する杉山晴紀調教師(41、栗東)は2016年10月22日の管理馬初出走以来、2037戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では109人目の記録。200勝のうち重賞は、2018年JBCクラシック(ケイティブレイブ)、2020年牝馬三冠(すべてデアリングタクト)のGI・JpnI4勝を含む13勝。
同調教師は「ここまで順調に勝ち星を重ねてこられたのも、オーナーはじめ関係者皆様のおかげでございます。特にオーナーの方々には日々厩舎運営に対し多大なるご理解とご協力、そしてご支援をいただいておりますことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。杉山厩舎の管理馬に携わる我が厩舎スタッフ、そして牧場スタッフの方々の、ホースマンとしての情熱と高い技術が強い馬づくりを支えてくれています。これからも競馬ファンの皆様に応援していただけるような魅力ある競走馬を、スタッフとともに育てていきます」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第11R・睦月Sでキングエルメス(牡4)が1着となり、同馬に騎乗した坂井瑠星騎手(25、栗東・矢作)は、2016年3月5日のJRA初騎乗以来、3667戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では54人目の記録。300勝のうち重賞は、2022年秋華賞(スタニングローズ)、同年朝日杯FS(ドルチェモア)のGI2勝を含む12勝。
同騎手は「なるべく早く達成したかったですが、師匠である矢作先生の馬で達成することができて、本当に嬉しく思います。(キングエルメスは)重賞も勝たせてくれて、海外にも一緒に遠征した思い入れのある馬ですし、最近成績が振るわなかったですが、この馬はこんなはずじゃないと思っていましたので、今日こうして勝つことができてよかったです。自分はまだまだ人気に応えられていないレースも多いので、もっと結果を出したいと思っています。昨年以上の成績を残すのはもちろんのことですが、大きいレースでも活躍したいですし、このセレモニーに来てくれたような若手の騎手たち全体で一緒に競馬界を盛り上げていければ、また自分がその中心でいられるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Hattori)
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