ローズSなど重賞2勝リアアメリアが引退　繁殖入り

2020年のローズSなどを制したリアアメリア（牝6、栗東・中内田）が、JRAの競走馬登録を抹消し現役を引退する。同馬を所有するシルクホースクラブが公式HPで発表したもの。今後は繁殖牝馬となる予定。

同馬は2019年6月1日のデビュー戦（阪神芝1600m）で2着に1秒3差をつけて圧勝。2戦目のアルテミスSも連勝し、重賞ウイナーとなった。その後阪神JF、桜花賞、オークス、秋華賞と勝ち切れなかったものの同世代の牝馬GIにフル参戦。2020年のローズSでは重賞2勝目を挙げている。その後は芝中長距離重賞の常連として活躍。ラストランは今年1月14日の愛知杯だった（15着）。

▽【リアアメリア】
父ディープインパクト
母リアアントニア
母父Rockport Harbor
通算17戦3勝

《重賞勝鞍》
2020年　ローズS（GII）
2019年　アルテミスS（GIII）

（Text:Nishimura）

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