【今日の出来事】友道調教師が500勝／杉原騎手がJRA通算100勝達成／川田騎手＆川又騎手に騎乗停止処分

【4月21日の出来事】
■京都競馬第9R・比良山特別でネプチュナイト（牡4）が1着となり、同馬を管理する友道康夫調教師（55、栗東）がJRA通算500勝を達成した。3552戦目での達成となり現役調教師では25人目の記録。500勝のうち重賞勝ちは2018年日本ダービー（ワグネリアン）など38勝。

同師は「オーナーをはじめ、様々な方にお世話になり達成することができ、うれしく思います。関係者の方々やファンの皆様により良い競馬をお見せできるよう、これからも頑張っていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■福島競馬第10R・桑折特別でコンタクトレス（牝4、美浦・小島）が1着となり、騎乗していた杉原誠人騎手（26、美浦・藤沢和）は現役騎手で91人目の記録となるJRA通算100勝を達成した。

同騎手は「時間はかかりましたが、100勝というのはひとつの目標だったので達成することができて嬉しいです。お世話になっている藤沢先生をはじめ、多くの馬主の方々、厩舎関係者のお力添えがないと100勝を達成することはできないので、とても感謝しています。勝つこともそうですが、まずは一鞍、一鞍乗せてくださることに感謝し、その中で1つでも多く勝つことができればと思います。これからも勝てるよう頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■京都競馬第9R・比良山特別で5着のメイショウロセツ（牡4）が最後の直線コースで内側に斜行したため、トーホウアルテミス（牝4）が躓く事象が発生した。これにより騎乗していた川田将雅騎手（33、栗東・フリー）に対し、開催4日間（4月27日、4月28日、4月29日、5月4日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

■福島競馬第11R・福島中央テレビ杯で1着のカネトシブレス（牝6）が最後の直線コースで外側に斜行したため、フナウタら複数の競走馬の進路が狭くなる事象が発生した。これにより騎乗していた川又賢治騎手（21、栗東・フリー）に対し、開催2日間（4月27日、4月28日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。
（Text：Ito）

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