阪神Cなど重賞3勝ダイアナヘイローが引退　繁殖入り

2018年の阪神C（GII、芝1400m）など重賞3勝のダイアナヘイロー（牝6・栗東・大根田）が4月17日付で競走馬登録を抹消、現役引退となったことがJRAより発表された。今後は北海道新ひだか町の岡田牧場で繁殖馬となる予定。

同馬は2016年1月に京都でデビュー（1着）。同年5月の500万下を制した後は1000万で勝ち切れない競馬が続いたが、2017年6月の500万特別（降級戦）優勝を皮切りに1000万特別、準OPと3連勝。同年8月の北九州記念では好位2番手追走から直線で抜け出し4連勝で重賞を初制覇。その後も芝短距離路線で活躍し、2018年には阪急杯、阪神Cと重賞を2勝した。本年4月の阪神牝馬Sでは4着に好走していたが、後に脚部不安を発症し引退が決まった。

▽【ダイアナヘイロー 】
父キングヘイロー
母ヤマカツセイレーン
母父グラスワンダー
通算27戦8勝

《重賞勝鞍》
2018年　阪神C（GII）
　　　　阪急杯（GIII）
2017年　北九州記念（GIII）
（Text：Ito）

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