おしらせ
【今週の3歳戦注目レース・プリンシパルS】ザダル、3連勝で日本ダービーの切符獲得なるか
5月4日、東京競馬場で1着馬に優先出走権が与えられるダービートライアル・プリンシパルS(L、芝2000m)が行われる。過去、同レースに出走しその後大きな飛躍を遂げた競走馬にスクリーンヒーロー、ルーラーシップ、ダノンシャークなどがいる。
ザダル(牡3、美浦・大竹)は、新馬戦、500万下を連勝中。新馬戦ではニシノカツナリ(後にアーリントンC4着)の追撃を封じ、前走・500万下では追い比べの末レターオンザサンド(次走ひめさゆり賞V)に勝利。決して恵まれた連勝ではなく中身が濃い。今回はさらに相手関係が強化されるが、ここ2戦の競馬ぶりから素質、能力とも有力どころと比べても遜色はなさそうだ。
シークレットラン(牡3、美浦・田村)は、スプリングS、京成杯とも4着以下に敗れたが、2戦とも道中の位置取りや展開が着順に影響した印象を受ける。位置を押し上げ積極的に進めた3走前・葉牡丹賞ではランフォザローゼスに1馬身差つけてレコードV。その2、3、4着馬が青葉賞で2、5、4着となれば、重賞級の力があると考えるのが妥当だろう。好位からスムーズにレースを展開できれば反発があっていい。
マイネルサーパス(牡3、美浦・高木)は、前走・朝日杯FSで追い込み切れず10着。久々のマイル戦に加え、前々で決まったレースで展開も向かなかったか。ただし、2走前・きんもくせい特別ではダノンチェイサー(後にきさらぎ賞)を差し切っており、前走だけで評価を下げるのは早計だろう。2000mの距離は初だが、父アイルハヴアナザー、母父タマモクロスの血統構成を思えばあっさりとこなせても不思議ではない。
ルヴォルグ(牡3、美浦・藤沢和)は、前走・大寒桜賞で逃げたリオンリオンを捕え切れず2着。ただし、勝ち馬は続く青葉賞も逃げ切っており相手が悪かった。前走にしてもメンバー中最速となる速い上がりは使えており、あとは展開ひとつだろう。中間は緩めることなく坂路でみっちり乗られ、引き続き好態勢で出走できそう。
(Text:Ito)
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