おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[NHKマイルC]グランアレグリア、アドマイヤマーズ[京都新聞杯]タガノディアマンテなど
■5月5日、東京競馬場で開催されるNHKマイルC(GI、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
グランアレグリアは、C.ルメール騎手を背に美浦ウッドで併せ馬。終始リラックスムードで進むと、直線半ばで先行馬を楽にパスし、1馬身の先着を果たした。前走レコード駆けの疲れは癒えたようで、好気配にある。序盤で抜群の折り合いを見せており、精神面もかなりいい状態だ。
アドマイヤマーズは、栗東坂路を単走。終いに若干気合いを入れられた程度で、4F56秒6-1F12秒9(馬なり)をマークしている。時計は平凡だが皐月賞からの中2週で、先週速い時計出せているので問題はないだろう。一連の好調維持。
ダノンチェイサーは、川田騎手を背に栗東CWで古馬1000万下と最終スパーリング。一杯に追われる相手をアオり、楽な手応えを保ったまま抜け出して1馬身の先着フィニッシュを果たした。3カ月ぶりになるが帰厩後は質の高い稽古を再三こなしており、万全の仕上がり状態だ。
ワイドファラオは、月曜のコース追いで終いを伸ばされたのが実質の最終追い。今週は栗東坂路で軽く流され4F55秒8-1F13秒1(馬なり)をマークするに留まっている。坂路ではそこまで走らない馬なりに上々の動き。一定の上積みは見込んでよさそう。
ハッピーアワーは、栗東CWで単走の追い切りを行った。先週目一杯追われており、輸送を控えた今週は確認程度で、馬なりのまま3F38秒8-1F12秒3をマークしている。中間は在厩で調整され、いい状態をキープ。
ファンタジストは、栗東坂路を単走。ラストでしっかり負荷を掛けられ4F53秒1-1F11秒9(一杯)と鋭い伸びを示した。皐月賞から中2週だが28日日曜、そして1日水曜とハードに攻められており体調面はすこぶる良さそう。前走以上の気配と言える。
■5月4日、京都競馬場で開催される京都新聞杯(GII、芝2200m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
タガノディアマンテは、松山騎手を背に栗東CWで併せ馬を行った。先行して相手を待ち、体を並べてからの追い比べで渋太く脚を伸ばして併入に持ち込んでいる。GI後の中2週で、ここまで意欲的な内容を消化できるあたり状態はかなり良さそうだ。
ヒーリングマインドは、栗東坂路で単走。終い重点に追われて4F54秒4-1F13秒1(一杯)と、渋った馬場のなかまずまずの伸びを披露した。先週はコースでしっかり追われているし、使い詰めとは思えない活気がある。いい意味での平行線。
ブレイキングドーンは、栗東CWで古馬1000万下を追走する併せ馬。手応えこそ劣勢だったが、力強く脚を伸ばして先着を果たした。依然好調だし、チークピーシズ着用の効果で、走りにタメが効くようになった点には好感。
サトノソロモンは、B.アヴドゥラ騎手を背に栗東CWで併せ馬。古馬オープンを相手に終い重点に追われ、手応え優勢で追走先着を果たしている。先週も併せ馬で絶好の動きを見せており、ひと息入っていた前走を使われた効果はかなり大きそうだ。
(Text:Nishimura)
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