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【今週の重賞】[京都新聞杯]ブレイキングドーン 令和初のJRA重賞制覇へ

■5月4日、京都競馬場で京都新聞杯(GII、芝2200m)が行われる。

タガノディアマンテ(牡3、栗東・鮫島)は、強敵揃いの皐月賞で16番人気ながら6着。上位3頭の位置取りが先行集団前だったことを思えば、後方からメンバー中2番目に速い上がりで詰めた内容は評価できる。脚質故に詰め切れないレースが続くが、重賞で勝ち負けできるだけの能力があるのはここ3走で証明済みだ。皐月賞から中1週での出走となるが、1日に栗東CWで6Fからしっかり追われ好時計を計時。連戦の疲れはなさそうだ。

ヒーリングマインド(牡3、栗東・松田)は、勝ち上がるまでに5戦を要したが、昇級初戦のアザレア賞は内から狭いところを割り、先に抜け出したプランドラーを競り合いの末交わす強い内容で2連勝。ビュンと切れるタイプではないが、スタミナ、スピードの持続性の両面に優れ、京都芝2200mの舞台は向きそうだ。中間は坂路、CWでみっちり乗り込まれ態勢は文句なし。

ブレイキングドーン(牡3、栗東・中竹)は、皐月賞で11着。初の18頭立てに戸惑ったのかいつもの行きっぷりが見られなかった。ただし、皐月賞以外はここまで大崩しておらず、今回は中間からチークピーシズを装着している。その効果は少なからずあったようで、1日の栗東CWでは終い1F12秒1と今までにない切れがある動きを披露。即反発しても驚けない。

ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居)は、2番人気に推されたスプリングSで7着に敗退。ただし、初の輸送で相当にテンションが高まってしまったようで度外視可能だろう。京都では内回りコースで2戦2連対と結果を残せているが、こちらも前述ヒーリングマイドと同様にビュンと切れるよりはスピードの持続性に優れたタイプ。この舞台が合いそうだ。中間は栗東CWで終い重点の稽古を消化し好態勢で出走できそう。

ほか、良血ディープインパクト産駒のサトノソロモン(牡3、栗東・池江)、フランクリン(牡3、栗東・音無)はともにキャリア2戦と経験こそ浅いが、血統背景はメンバー中最上位の存在。ディープインパクト産駒特有の急激な成長カーブを描けているようであれば、重賞好走馬相手でも互角に戦えるかもしれない。
(Text:Ito)

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