カワキタエンカが心臓疾患のため引退　繁殖入り

2018年の中山牝馬S（GIII、芝1800m）を優勝したカワキタエンカ（牝5、栗東・浜田）が、本日4月26日付で競走馬登録を抹消し引退したことがJRAより発表された。今後は木田牧場で繁殖馬となる予定。

同馬は2016年11月の京都でデビュー（1着）。2017年3月の君子欄賞で2勝目を挙げると、同年4月の桜花賞（7着）に駒を進めている。3歳秋には1000万下2着を経て臨んだローズSで2着に逃げ粘り、重賞で初の連対を果たした。2018年3月の中山牝馬Sでは2着フロンテアクイーンに半馬身差をつけ逃げ切り重賞のタイトルを獲得した。しかしながら本年4月の福島牝馬S（9着）後に心臓の疾患が判明し引退が決まった。

▽【カワキタエンカ】
父ディープインパクト
母カワキタラブポップ
母父クロフネ
通算17戦3勝

《重賞勝鞍》
2018年　中山牝馬S（GIII）
（Text：Ito）

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