交流重賞・TCK女王盃勝ちミッシングリンクが浦和競馬に移籍

2018年のTCK女王盃（JpnIII、ダ1800m）を優勝したミッシングリンク（牝5、美浦・斎藤誠）が、本日4月24日でJRAの競走馬登録を抹消したことがJRAより発表された。今後は浦和競馬に移籍する予定。

同馬は2016年9月の中山競馬でデビュー（8着）。同年11月にデビュー4戦目で勝ち上がると、3歳の11月までは芝のレースに出走していた。大きな転機となったのが2017年12月の3歳上1000万戦で、初ダートながら強敵フェニックスマーク（後にブリリアントS勝ち）相手に3着に好走。以降はダート路線を歩み、2018年1月の4歳上1000万を逃げ切ると、続く交流重賞・TCK女王杯では早め先頭からそのまま押し切り、重賞を初勝利を達成した。先週の福島牝馬Sでは約1年半ぶりに芝のレースに出走し5着に入っていた。

▽【ミッシングリンク】
父ヴィクトワールピサ
母エーソングフォー
母父More Than Ready
通算21戦5勝（うち地方4戦1勝）

《重賞勝鞍》
2018年　TCK女王盃（JpnIII）
（Text：Ito）

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