おしらせ
【今週の重賞】[青葉賞]ランフォザローゼス 攻めは入念[新潟大賞典]メートルダール 巻き返し必至
■4月27日、東京競馬場で2着馬までに優先出走権が与えられるダービートライアル・青葉賞(GII、芝2400m)が行われる。
ランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和)は、名牝エアグルーヴを祖母に持つ良血馬。昨秋東京の新馬戦で勝ち上がると、レコード決着となった葉牡丹賞で2着、京成杯で2着と間隔を取りながら走ってきた。前走後は成長を優先し3カ月半の休養。ビルドアップした姿で帰ってきて、3月下旬から入念に攻められている。先週の併せ馬では気迫満点なところを見せており、ほぼ万全。勝ち負けを意識できる状態だ。
ウーリリ(牡3、栗東・友道)は、2016年のダービー馬マカヒキの全弟。こちらも血統背景からの期待に違わず新馬戦快勝、4カ月ぶりの前走・毎日杯で2着と来ている。久々でかなり太かった前走を使われた上積みを考えれば、ここでの上位進出は可能性十分。
ほか、弥生賞6着からの上昇を期すサトノラディウス(牡3、美浦・国枝)、前走・大寒桜賞を逃げて快勝したリオンリオン(牡3、栗東・松永幹)らも祭典進出へ腕を撫す。
■4月29日、新潟競馬場で新潟大賞典(GIII、芝2000m)が行われる。
メートルダール(牡6、美浦・戸田)は、強豪揃いだった2走前のAJCCで0秒1差3着に入っている。前走の金鯱賞はさすがに相手がさらに強化され、渋った馬場も向かず13着に終わったが、ここに入れば主役争いできる力の持ち主。巻き返し必至と言える。2017年中日新聞杯V、昨年の新潟記念ではブラストワンピースの2着と左回りコースとの相性も上々だ。
ロシュフォール(牡4、美浦・木村)は1000万、準オープンと連勝中の上がり馬。とにかく切れ味抜群で、昨年夏の新潟芝1800m戦では上がり3F32秒6という強烈な決め手を発揮した。開幕週の好コンディションとハンデ55キロなら、重賞常連組を一刀両断で差し切るシーンがあっていいだろう。
ほか、1月の日経新春杯で2着に入ったルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英)、昨年の函館記念を勝っているエアアンセム(牡8、栗東・吉村)、近走振るわないが昨年このレースを制したスズカデヴィアス(牡8、栗東・橋田)などが上位進出を狙う。
(Text:Nishimura)
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