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【重賞出走馬追い切り】[ヴィクトリアマイル]ラッキーライラック、アエロリット[京王杯SC]スマートオーディンなど

■5月12日、東京競馬場で開催されるヴィクトリアマイル(GI、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ラッキーライラックは、栗東坂路で1000万条件馬と最終スパーリング。2馬身追走の形から脚力の違いでラスト2Fあたりにキャッチアップすると、そこから豪快に伸びて3馬身の先着をフィニッシュを果たしている。抜け出してもいい負荷を掛けられ、時計はこの日の一番時計となる4F50秒7-1F12秒3(一杯)。今期2戦いい状態で走ったがそこからさらに上昇、ピークのデキだ。

アエロリットは、菊沢師が手綱を取り美浦坂路で単走。序盤から軽快に進むと、最後はセーブ気味になりながら4F51秒2-1F13秒0(馬なり)の好タイムをマークした。馬体の張り、気合い乗りともに申し分なく、海外遠征帰りだがさっそく力をフルに発揮できそう。

ミッキーチャームは、栗東坂路で単走。終始楽な手応えを保ち4F55秒4-1F12秒6(馬なり)をマークした。前走時にある程度仕上がっており、中間は状態維持に専念。上積みこそ強調できないが、いい意味での平行線だ。

デンコウアンジュは、栗東CWを単走。終いの感触を確かめる程度の内容でラスト3Fを38秒2、1Fを11秒8を馬なりでマークした。道中落ち着いて進めていたのは好感が持て、引き続き好調と見ていいだろう。

プリモシーンは、美浦へ駆け付けた福永騎手を背にウッドコースで併せ馬。序盤は折り合い重視で追走し、ラスト1Fで鞍上が促すとスパッと切れて先着を果たした。反応抜群で、前走から大きく上昇しているようだ。

レッドオルガは、栗東坂路で単走・終い重点の稽古を消化。4F54秒7-1F12秒4(強め)と、いい伸びを見せた。時計は平凡だが、仕掛けられての反応は鋭く、一定の上積みは見込んでいいだろう。

ノームコアは、D.レーン騎手が騎乗し美浦ウッドで併せ馬。3歳未勝利馬を3馬身先に見て追走し、直線ではインへ進路を取ると楽な手応えを保ったまま抜き去り1馬身の先着を果たした。2カ月ぶりと考えれば上々の仕上がり。

カンタービレは、栗東坂路で単走。終いだけを伸ばされる内容で、4F53秒2-1F12秒1(馬なり)をマークした。ラストは数字以上の切れを感じさせており、久々だった前走を使われての上積みは相当ありそう。

■5月11日、東京競馬場で開催される京王杯SC(GII、芝1400m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

スマートオーディンは、池添騎手を背に栗東坂路で併せ馬。1000万条件馬を追い、序盤に我慢させると手綱を緩められたラストでスパッと切れて2馬身の先着を果たした。時計は4F53秒2-1F12秒0(馬なり)。2カ月ぶりだが、帰厩後充実の稽古をこなしてきており、申し分のない仕上がりだ。

タワーオブロンドンスターオブペルシャは、美浦ウッドで併せ馬。蛯名騎手騎乗のスターが先導し、これをD.レーン騎手騎乗のタワーが大きく追う格好。それぞれ馬なりで進み、若干促されたタワーが追いついての併入フィニッシュとなった。2頭とも久々になるが、前向きさにあふれておりいずれも自分の競馬はできそうな雰囲気だ。

ロジクライは、小林徹騎手(レースは戸崎騎手)が騎乗し栗東坂路で追われた。他厩舎の併せ馬を一応の目標に置き、直線半ばで内ラチ沿いへ進路を取ってパスすると、仕掛けにしっかり反応して駆け抜けた。時計は4F51秒7-1F11秒9(一杯)。中間は坂路49秒台を出せているし、GIを走った後だが依然いい状態を保っている。

トゥザクラウンは、栗東CWで準オープン馬と併せられた。ラストは後方からの相手にアオられ、抵抗できずの2馬身遅れ入線。見栄えは良くないが、常に稽古では動かないタイプなのでそこまで心配する必要はないだろう。中間は順調に調整メニューを消化できており、一連の好調は維持できていると見たい。
(Text:Nishimura)

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