おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[オークス]ダノンファンタジー、コントラチェック[平安S]オメガパフュームなど
■5月19日、東京競馬場で開催されるオークス(GI、芝2400m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
ダノンファンタジーは、12日の日曜追いでラストを伸ばされており仕上げは完了。今週は鞍上川田騎手がコンタクトを確認する程度となり、栗東坂路4F55秒4-1F13秒1(馬なり)をマークしている。時計は平凡だが、走る気にあふれており気配上々。高いレベルで安定している。
コントラチェックは、杉原騎手(レースはD.レーン騎手)を背に美浦ウッドで障害オープン馬を追走。6馬身ほど先に行かせた相手をリズムよく追い、インへ進路を取った直線では楽にキャッチアップして併入となった。反応の良さはかなりのレベルで、仕上がりは十分。逃げて連勝しているが、追いかける形でもエキサイトするような場面はなく、精神面もいい状態にありそう。
クロノジェネシスは、北村友騎手を背に栗東CWで3歳500万下とスパーリング。4馬身後方から追撃開始し、手応え十分のまま直線半ばで体を並べると、軽く促されたラストでもうひと伸びし半馬身の先着を果たしている。気合い、馬体ともに絶好の状態。
ラヴズオンリーユーは、先週コース追いで速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は坂井騎手(レースはM.デムーロ騎手)を背に栗東坂路を単走、反応を見る程度の内容を消化している。最後まで楽な手応えのまま駆け抜け、4F54秒7-1F12秒8(馬なり)を計時。ラストの切れは数字以上のものだった、久々の前走を快勝した反動はなく、順当に上積んでいるようだ。
シゲルピンクダイヤは、渡辺師が騎乗し栗東坂路を単走。馬場の荒れた時間帯だったが、それを苦にすることなく4F53秒2-1F12秒3(馬なり)とスパッと切れた。一連の好調維持。
ウィクトーリアは、美浦ウッドで戸崎騎手を背に3頭併せを行った。2頭を先に行かせ、仕掛けられた直線では最内から豪快に伸びてそれぞれに先着を果たしている。伸びやかなフットワークが印象的で、2カ月ぶりだった前走を使われての上積みはかなりありそう。
シャドウディーヴァは、岩田康騎手を背に美浦ウッドで3頭併せを行った。長めからじっくり追われ直線半ばで先行2頭に取り付くと、手応え優勢でアオり気味のまま併入に持ち込んでいる。追えば突き放せそうな雰囲気にあり、休まず走っているが目下絶好調と言っていい。
■5月18日、京都競馬場で開催される平安S(GIII、ダ1900m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
オメガパフュームは、安田翔師が手綱を取り栗東CWで併せ馬。目標とした3歳未勝利馬に手応え劣勢のまま半馬身遅れに終わったが、コースではそこまで動かないタイプで不安視は不要だろう。この中間は本数、負荷ともに充実の稽古を消化できており、ひとまず自分の力を発揮できる態勢にある。
チュウワウィザードは、栗東坂路でオープン馬サンデーウィザードとスパーリング。手応えではやや見劣ったものの、先行先着を果たし4F52秒8-1F12秒2(強め)と、この馬としては上々のタイムで駆け抜けた。2カ月ぶりだが緩んだ雰囲気はなく、いい仕上がりと言える。
アナザートゥルースは、美浦ウッドで単走。4Fからの時計で終いにいい反応から力強い伸びを披露した。まとまった休みなく走っているが、疲れは感じさせず充実一途といった感。
サンライズソアは、岡田騎手(レースは田辺騎手)を背に栗東坂路でオープン馬プラチナムバレットを追走。手応え圧倒で抜き去り、1馬身の先着を果たした。時計は4F53秒3-1F12秒3(強め)。3カ月ぶりとなるが、帰厩当初からいい時計を出せているし、さっそく力をフルに出せそうな雰囲気にある。
サトノティターンは、美浦坂路で単走。終い重点に追われ、4F53秒6-1F12秒5(強め)をマークした。そこまで派手な数字ではないが、坂路では走らないこの馬にとって自己ベスト更新。中7週とひと息入っているが、中間はレベルの高い併せ馬をこなせており、連勝して気配はさらに上昇しているようだ。
(Text:Nishimura)
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