おしらせ
1997年有馬記念を勝利 シルクジャスティス死す
1997年の有馬記念(GI、芝2500m)を制したシルクジャスティスが死亡したことがわかった。老衰のため。25歳だった。
同馬は父ブライアンズタイム、母ユーワメルド(その父サティンゴ)の牡馬で、近親(母のいとこ)に日本ダービー馬メリーナイス。 1996年10月にデビューし、勝ち上がるまでに7戦を要したが勝ち上がり直後の1997年3月の毎日杯で3着に入る。4月の若草Sで初のオープン勝ち、5月の京都4歳特別(GIII、芝2000m)で重賞初制覇。続く日本ダービーに進出し、逃げ切ったサニーブライアンに1馬身差まで迫る2着と健闘した。秋は京都大賞典(GII、芝2400m)を快勝、続く菊花賞では1番人気に推されるも5着、続くジャパンCも5着だったが、暮れのグランプリ・有馬記念でGI初勝利を挙げている。翌年以降は勝ち鞍こそなかったものの、中長距離重賞の常連として渋太く活躍を続けた。
生涯成績27戦5勝の成績を残して引退した後は種牡馬入りし、2010年の中山大障害を制したバシケーンらを輩出。2010年の種牡馬引退後は、畠山牧場で余生を過ごしていた。
▽【シルクジャスティス】
父ブライアンズタイム
母ユーワメルド
母父サティンゴ
通算27戦5勝
《重賞勝鞍》
1997年 有馬記念(GI)
1997年 京都大賞典(GII)
1997年 京都4歳特別(GIII)
※国際格付け以前の独自グレード。
(Text:Nishimura)
▽【関連リンク】
■【Weekly POG2019⇒2020】新シーズン第1週目の結果を公開中!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜東京11R・スレイプニルS3連単9万850円的中!
■[お友だち6万1000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ