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【重賞出走馬追い切り】[安田記念]アーモンドアイ、ダノンプレミアム[鳴尾記念]ギベオンなど

■6月2日、東京競馬場で開催される安田記念(GI、芝1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

アーモンドアイは、C.ルメール騎手を背に美浦ウッドで3頭併せ。3勝クラス2頭を追撃する格好で入り、直線では最内に潜り込むと、仕掛けに応じて豪快な伸びを見せそれぞれに3馬身の先着フィニッシュとなった。反応に若干だけタイムラグはあったが“重箱の隅”レベル。自身の力をしっかり出せる仕上がりだ。

ダノンプレミアムは、先週速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東CWで流され、時計となったのは5Fから。ラストでスムーズにギアを上げ、スパッと伸びることができていた。順調そのものの調整過程にあり、万全だ。

アエロリットは、菊沢師を背に美浦ウッドを単走。GIから中2週とあって反応を確かめる程度となり、終始リラックスして走り切った。時計は平凡だったが、素軽さは強調できる。前走よりいい状態で走れそう。

モズアスコットは、坂井騎手を背に栗東坂路で併せ馬。序盤からハイラップで進み、ラストも目一杯追われて追走先着を果たしている。時計は自己ベストを更新する4F49秒6-1F11秒7(一杯)。1週前の併せ馬で闘志のスイッチが入ったか、一気に気配を上げてきたようだ。文句なしの状態。

ステルヴィオは、D.レーン騎手を背に美浦ウッドコースで未勝利馬、1勝クラスと3頭併せ。前後に馬を置く形で入り、終始楽な手応えのまま先行した相手と併入に持ち込んだ。減った体は回復しており、中間は充実の稽古を消化できている点には好感。好仕上がりにある。

インディチャンプは、栗東坂路でブラックスピネル(鳴尾記念出走)と併せられた。ラストは激しい追い比べとなり、これを力強く制して2馬身の先着を果たしている。時計は4F51秒6-1F12秒4(一杯)。前走では折り合いを欠く場面があったが、この中間でしっかりガスを抜くことができたよう。いい状態で臨める。

ペルシアンナイトは、栗東CWで僚馬を追走。M.デムーロ騎手を背に序盤は折り合いに専念し、しっかり追われたラストでは豪快な伸びから先着を果たした。2カ月ぶりとなるが、ほぼ万全の態勢だ。

サングレーザーは、栗東坂路で岩田康騎手を背に単走。実質の最終追いは日曜日に完了しており、終いを軽くだけ伸ばされたが重い馬場をものともせず軽快に4F57秒3-1F12秒2(馬なり)をマークした。中間は順調に調整メニューを消化。海外帰り初戦だった前走から一定の上積みは見込める。

■6月1日、阪神競馬場で開催される鳴尾記念(GIII、芝2000m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。

ギベオンは、福永騎手を背に栗東CWで単走。終いだけ軽く伸ばす内容で、軽快な切れを披露した。ここまでシャープな動きを連発しており、2カ月ぶりとは思えない好態勢にある。

メールドグラースは、栗東CWで反応を確認する程度の内容に留まり、素軽い動きを見せた。先週土曜日に猛時計を出すなど中間の動きは申し分なく、前走からさらに上昇といった雰囲気。

タニノフランケルは、武豊騎手を背に栗東坂路で併せ馬。手応え優勢のまま未勝利馬を抜き去り、3馬身の先着を果たしている。時計は4F52秒6-1F12秒1(強め)。あとひと追い欲しい印象もあるが、休み明けとすれば悪くない態勢だ。

ブラックスピネルは、栗東坂路で併せ馬。遅れ入線に終わったが、相手が安田記念出走のインディチャンプなら致し方ない。4F52秒4-1F12秒8(一杯)と、自身もまずまずのタイムで駆けており、この馬なりの好調は維持だろう。
(Text:Nishimura)

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