アドマイヤエイカンが予後不良に　目黒記念で左第1指関節脱臼を発症

2015年の札幌2歳Sを勝ったアドマイヤエイカン（牡6、栗東・須貝）が、5月26日付で競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。同馬は5月26日の目黒記念のレース中に左第1指関節脱臼を発症し競走中止。予後不良となっていた。

アドマイヤエイカンは2015年7月の函館戦でデビュー（1着）。続く札幌2歳Sではプロフェット、クロコスミアらに先着し2連勝で重賞ウイナーに輝いた。2016年9月の丹頂S後に骨折を発症し1年4カ月の休養を余儀なくされたが、準OPで好走を続け、2018年10月には再度のOP入り。同年12月のステイヤーズSでは2番手から粘り込み2着に好走。3年3カ月ぶりに重賞で連対圏を確保していた。

▽【アドマイヤエイカン】
父ハーツクライ
母ペルヴィアンリリー
母父フレンチデピュティ
通算20戦4勝

《重賞勝鞍》
2015年　札幌2歳S（GIII）
（Text：Ito）

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