おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[函館SS]ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン[ユニコーンS]デュープロセスなど
■6月16日、函館競馬場で開催される函館SS(GIII、芝1200m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
ダノンスマッシュは、北村友騎手(レースは川田騎手)を背に函館競馬場の芝コースで単走。序盤から前向きさを見せ進むと、ラストは抜群の手応えのままスパッと切れた。先週の併せ馬消化で一気に気配上昇。3カ月ぶりとは思えない、好仕上がりにある。
タワーオブロンドンは、函館芝コースに入り追い切り。先週美浦で実質の最終追いとなる併せ馬を消化しており、この日は後方に馬を従えてはいたものの、確認程度だった。スタート地点あたりから流し時計となったのは4Fあたりから。最後まで馬任せながらスムーズにギアを上げ、高回転のフットワークで駆け抜けている。輸送は問題なくクリアできたようだし、前走レコード勝ちの反動は感じられず、好調維持だ。
アスターペガサスは、函館ウッドで単走。終いだけ重点の仕掛けでまずまずの伸びを示した。反応にタイムラグがあり鞍上の手が動いたあたり絶好調とまでは言い切れないが、いい意味で平行線だろう。
リナーテは、函館芝コースで藤岡康騎手を背に単走で脚を伸ばした。序盤からいい雰囲気で進み、最後まで馬なりのまま鋭伸。函館入りしての調整は順調で、3カ月ぶりだった前走からの上積みは大きそう。
ペイシャフェリシタは、岩田康騎手を背に函館ウッドで単走。終いにいい負荷を掛けられると力強い伸びを示している。栗東でもしっかり追われてきており、3カ月ぶりを考えれば悪くない仕上がりだ。
ライトオンキューは、古川騎手を背に函館ウッドを単走。序盤からある程度出されていったが、ラストもタレることなく余力を残して豪快に伸びた。函館入りしての本数はこれを含めて2本のみだが、牧場で丹念に調整されたようでまったく不安を感じさせない。万全。
■6月16日、東京競馬場で開催されるユニコーンS(GIII、ダ1600m)に出走予定の各馬最終追い切りが行われた。
デュープロセスは、先週コース追いで目一杯負荷を掛けられており輸送を控えた今週は確認程度。栗東坂路で終いだけ手綱を緩められ、4F58秒6-1F12秒0(馬なり)をマークしている。序盤の落ち着きと仕掛けられての反応は上々で、一連の好調をしっかり維持。
ノーヴァレンダは、藤懸騎手(レースは北村友)を背に栗東CWで3歳未勝利と併せ馬。10馬身近く先に行かせた相手を追う意欲的な内容で、最後は手応えこそ見劣ったが半馬身抜け出しての先着フィニッシュを果たした。先週は6F79秒台の猛時計を出しており、2カ月半ぶりになるが同じく久々だった前走時とは段違いの調整状況。いい状態で臨める。
デアフルーグは、津村騎手を背に美浦ウッドで3頭併せ。先週の稽古で速い時計を出しているため、全体は控えめだったがラストの促しにはいい反応を見ると最内から抜け出し、それぞれに2馬身ほどの先着を決めている。短期放牧を挟んでいるが緩んだ雰囲気はなく、高いレベルの好調をキープ。
ヴァイトブリックは、美浦ウッドで3頭併せ。最後方スタートから追走し、直線では最内に進路を取って仕掛けられたがそれぞれに1馬身ほど遅れての入線だった。手応えほど伸び切れておらず、短期放牧から仕上がり途上といった印象。ここで負荷を掛けられたことで、本番までどこまで変わってこれるかだろう。
ワイドファラオは、栗東ウッドで併せ馬。最後まで楽な手応えを保ち、3歳未勝利馬に対して追走先着を果たした。促されての反応は上々。序盤にしっかり落ち着けていたのも好感で、前走以上の状態にありそう。
(Text:Nishimura)
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