おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、川崎で交流重賞・関東オークス 発走は20時10分
6月12日、川崎競馬場で関東オークス(JpnII、ダ2100m)が開催される。このレースにはJRAから4頭、地方所属馬が10頭出走する。発走は20時10分。
ローザノワール(牝3、栗東・西園)は、前走・3歳500万下を6馬身差で快勝。速いペースで進み、メンバー中上がり最速となる3F36秒3の末脚を繰り出せば、後続は為す術もなかった。勝ち時計の1分51秒4は同日の1000万より0秒3速く、翌日の準OPに0秒1劣るだけと秀逸。前に行きたいクチは揃ったが、すんなりハナが叶えばそのまま逃げ切る場面があっても驚けない。
マドラスチェック(牝3、美浦・斎藤誠)は、ダート転向後に2連勝。鳳雛Sでは4角先頭に立つ強気な競馬を展開すると、追いすがるリワードアンヴァルに最後まで抜かせなかった。500キロを超える恵まれた馬体に、エーピーインディ系マリブムーンの血を考えるとダートでこそ輝くのかもしれない。ただし、500万、鳳雛Sとも水準レベルの時計で時計勝負になるとやや分が悪いか。
ラインカリーナ(牝3、美浦・武藤)は、牡馬相手の伏竜Sで3着に好走。1着がユニコーンSでも有力候補の一角となるデアフルーグ、2着がベルモントSで5着に健闘したマスターフェンサーと相手が悪かったか。切れるタイプではないだけにこちらも前に行きたいクチで、他有力どころとのポジション争いがカギになりそうだ。
今年は地方勢もかなり強力。クイーンCに参戦歴のあるアークヴィグラス(牝3、大井・嶋田幸)は、2歳時に交流重賞・エーデルワイス賞を制覇。近2走は南関東牝馬2冠のトーセンガーネットに遅れをとっているが、実績を考えればこの馬が中央勢に太刀打ちできても不思議ではないだろう。
2006年のチャームアスリープ以来、13年ぶりに南関東牝馬3冠馬誕生の期待がかかるのが、トーセンガーネット(牝3、浦和・小久保)。2走前の浦和・桜花賞では後続を1秒5千切り、前走・東京プリンセス賞では逃げたアークヴィグラスをあっさり捕まえる完勝だった。2歳時には兵庫ジュニアグランプリでデルマルーヴル(全日本2歳優駿2着)と1秒差、3戦3連対の素質馬オルトグラフと0秒3と中央勢とそれほど差のない競馬を展開している。その後の実績、成長を加味すると中央勢相手でも互角以上に戦えそうだ。
他、出走馬は実績面や時計で上述した競走馬に比べるとやや劣る印象で、5頭による争いが有力となる。
(Text:Ito)
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