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【今週の重賞】[函館SS]ダノンスマッシュ 洋芝適性十分[ユニコーンS]デュープロセス 5連勝狙う

鮫島一歩調教師はモズカッカhンで勝利した2017年エリザベス女王杯(写真)など、JRA通算500勝を達成。明日は函館メイン・巴賞のジョルジュサンクなど4頭を出走させる。

■6月16日、函館競馬場で函館SS(GIII、芝1200m)が行われる。

ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆)は昨年11月の京阪杯、今年1月のシルクロードSとスプリント重賞を連勝。1番人気に推された高松宮記念は0秒2差4着に終わったが、内有利の決着のなか若干の出負けと外枠が災いしたものだった。昨夏函館の準オープン勝ち、札幌のキーンランドCで2着と洋芝適性十分。復帰戦のここで、鬱憤を晴らす快走を見せたいところだろう。函館での調整は順調に進んでおり、先週は本馬場でいい気合いを見せていた。ほぼ万全。

タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和)は、前走・京王杯SCを制しこれが重賞3勝目。マイルの安田記念の視野にあったようだが折り合い面、そして一瞬の脚を活かしたいタイプということでこちらを選択している。初のスプリント挑戦で斤量58キロは楽ではない条件だが、高い底力で克服してみせる可能性は十分。中間は美浦で調整されており、実質の最終追いだった先週の併せ馬では軽快な伸びを見せた。レコード駆けの反動はなく、依然好調。

ほか、2015年の当レース覇者で前走・高松宮記念5着と衰えを感じさせないティーハーフ(牡9、栗東・西浦)、昨年の函館2歳Sを制したアスターペガサス(牡3、栗東・中竹)、近2走で重賞連続2着と力を付けているリナーテ(牝5、栗東・須貝)にも注目だ。

■6月16日、東京競馬場でユニコーンS(GIII、ダ1600m)が行われる。

デュープロセス(牡3、栗東・安田隆)は、新馬戦こそ2着だったがそこからここまで4連勝。初のマイル戦だった前走・青竜Sで早めに抜け出した直線での追い比べで後続をしっかり振り切ってみせた。着差に派手さはないがいかにも実戦で強いタイプ。同じ東京マイルでの一戦で、5連勝での初タイトルを狙う。先週のコース追いではラストに仕掛けられ追走先着。2カ月ぶりだった前走を使われ、着実に上昇している。

交流GI・全日本2歳優駿を制したノーヴァレンダ(牡3、栗東・斉藤崇)は、前走中山の伏竜Sが5着。3カ月半ぶりとしてはやや調整が手緩かったし、あえて内で砂を被らせる経験に徹した感もあった。再度ひと息入っているが、先週かなり強い負荷を掛けられており調整状況は段違い。広くて走りやすい東京コースなら巻き返せる。

ほか、伏竜S勝利、青竜Sでデュープロセスにクビ差2着のデアフルーグ(牡3、美浦・鈴木伸)、前走・兵庫CSで2着だったヴァイトブリック(牡3、美浦・和田郎)、初ダートだがヘニーヒューズ産駒だけに適性ありそうなNZT覇者ワイドファラオ(牡3、栗東・角居)らも上位進出を狙う。
(Text:Nishimura)

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