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【今週の重賞】[CBC賞]アウィルアウェイ ベストはやはりこの距離[ラジオNIKKEI賞]ランスオブプラーナ ハンデ克服がカギ

■6月30日、中京競馬場でCBC賞(GIII、芝1200m)が行われる。

アウィルアウェイ(牝3、栗東・高野)は、昨年6月に阪神芝1200mの新馬戦を完勝。8月にダリア賞勝ち、11月に京王杯2歳Sでハナ差2着と早くから頭角を現してきた。今年に入ってフィリーズRで7着、桜花賞で10着と案外な走りが続いたが前走のスプリント重賞・葵Sで3着と巻き返す。それも直線進路を探すような場面がありながらのもので、ベスト条件はやはりこの距離だろう。新潟、東京でいい走りを見せており中京コース替わりは好材料。ハンデは“裸同然”の51キロなら首位争い必至と言える。先週終いにしっかり負荷を掛ける稽古をこなしており、体調も依然良さそうだ。

セイウンコウセイ(牡6、美浦・上原)は、2017年の高松宮記念覇者。2018年同レースは体重大幅減で体調万全ではなかったようだが逃げ粘って0秒3差6着、そして今年も逃げて半馬身差2着に入った。中京芝1200mとの相性は申し分ない。実績からハンデ58キロを課せられるのは致し方ないが、コース巧者の強みを活かし克服したいところだろう。先週金曜のコース追いが実質の最終追いで、余念なく攻められた。力は出せそうだ。

ほか、前走好内容だった上がり馬レッドアンシェル(牡5、栗東・庄野)、高松宮記念9着から巻き返したい昨年の覇者アレスバローズ(牡7、栗東・角田)、前走・高松宮記念で3着に食い込んだショウナンアンセム(牡6、美浦・田中剛)にも注目だ。

■6月30日、福島競馬場でラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)が行われる。

ランスオブプラーナ(牡3、栗東・本田)は、重賞初挑戦だったきさらぎ賞で逃げて3着。500万勝ちを挟み、直線の長い阪神外回りの毎日杯でも逃げて重賞勝ちを収めた。皐月賞は大敗に終わったが、それでも途中まで自分のレースができた点は収穫だろう。距離、脚質的に今回はベスト条件で、Vを意識する一戦になる。ただし重賞勝ちがある分、課せられたハンデはメンバー最重量の57キロ。前走時で468キロとそこまでガサがないだけに、克服できるかどうかが大きなカギだ。放牧で立て直され、帰厩後は順調。あとひと追いで態勢は整うだろう。

ディキシーナイト(牡3、美浦・国枝)は、1400mのリステッドレース・クロッカスSの勝者だが前走のスプリングSでの3着やレコード決着となったきんもくせい特別での4着などがあり1800mまでは十分守備範囲だ。皐月賞、NHKマイルCを脚元の不安から自重し、今回が復帰戦。ここまでの攻め気配は申し分なく、いきなり力を出してきそうだ。ハンデ56キロは妥当な線。

ほか、スプリングSで0秒2差5着だったヒシイグアス(牡3、美浦・堀)、白百合Sの勝ち馬レッドアネモス(牝3、栗東・友道)、昨秋のきんもくせい特別をレコード勝ちしたマイネルサーパス(牡3、美浦・高木)らも上位進出の可能性十分。
(Text:Nishimura)

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