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【セレクトセール2019】1歳馬セール終了 2億円超えは9頭 売上107億3200万円は過去最高
日本最大級の競走馬セリ市セレクトセール(主催:日本競走馬協会)が開幕し、初日となる本日7月8日は1歳馬のセリが行われ239頭が上場、222頭が落札された。1億円以上の落札額となった馬は21頭で、うち2億超えは9頭だった。売り上げは107億3200万円となり、総額、平均価格ともに1歳馬セールの最高記録を更新。なお明日7月9日は当歳セッションが開催される。
ディープインパクト産駒牡馬「ミュージカルウェイの2018」は、本日最高の3億6000万円で落札。購入者は「アドマイヤ」でおなじみ近藤利一氏。全兄に中央5勝トーセンマタコイヤ、全姉にオークス&秋華賞を制したミッキークイーン。
キングカメハメハ産駒牡馬「ジンジャーパンチの2018」は、2億9000万円で株式会社サラブレッドクラブライオンが落札。半姉は毎日王冠など重賞3勝のルージュバック。母はGIを6勝、米最優秀古馬牝馬にも輝いた女傑。
ハーツクライ産駒の牡馬「シンハディーパの2018」は2億7000万円で杉野公彦氏が落札。祖母はシンハリーズで叔母にシンハライト、リラヴァティ、伯父にアダムスピークという血統背景。
サトノクラウンの半弟となるディープインパクト産駒の牡馬「ジョコンダ2の2018」は、2億6000万円でハンマー。金子真人ホールディングス株式会社が落札。
キングカメハメハ産駒の牡馬「ベルワトリングの2018」は、2億5000万円で株式会社サトミホースカンパニーが落札。母はチリでGI5勝など全13勝、年度代表馬にも輝いた女傑。
本日最終上場、ハーツクライ産駒の牡馬「マラコスタムブラダの2018」は、2億3000万円で株式会社スリーエイチレーシングが落札。母はアルゼンチンのGI勝ち馬。半兄にミッキーブラック(芙蓉Sなどここまで中央2勝)。
父ディープインパクトの牝馬「サマーハの2018」は、2億1000万円でハンマー。GII3勝シャケトラの全妹で、落札者はそのシャケトラも所有していた金子オーナー。
フランケル産駒の牡馬「マーゴットディドの2018」は、2億1000万円でハンマー。購入者は金子真人ホールディングス株式会社。父の産駒はソウルスターリング、モズアスコットらがJRAで活躍。母は芝直線5Fの英GI・ナンソープSの覇者。
ディープインパクト産駒の牡馬「フラーテイシャスミスの2018」は、2億円で株式会社サラブレッドクラブライオンが購入。ベストウォーリア(南部杯連覇など)の半弟。母父Mr.Greeley自身は砂活躍馬ながら英愛1000ギニー馬を出しており、芝での可能性も十分。
※金額はすべて税抜き。
(Text:Nishimura)
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