おしらせ
【地方競馬トピックス】明日、川崎で交流重賞・スパーキングレディーC 発走は20時5分
7月4日、川崎競馬場でスパーキングレディーC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。このレースにはJRAから4頭、地方所属馬が10頭出走する。発走は20時5分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 マドラスチェック(牝3、美浦・斎藤誠) 斎藤
2枠2番 サルサディオーネ(牝5、栗東・羽月) 岩田康
3枠3番 ラーゴブルー (牝5、川崎・内田勝) 御神本
3枠4番 ファッショニスタ(牝5、栗東・安田隆) 川田
4枠5番 レガロデルソル (牝4、大井・橋本和) 森泰斗
4枠6番 リボンスティック(牝7、川崎・山田質) 赤岡修
5枠7番 ミッシングリンク(牝5、浦和・小久保) 左海誠
5枠8番 ラモントルドール(牝5、愛知・今津博) 加藤聡
6枠9番 ローレライ (牝5、大井・堀千) 本田重
6枠10番 フラワーオアシス(牝6、浦和・工藤伸) 和田譲
7枠11番 ゴールドクイーン(牝4、栗東・坂口智) 古川吉
7枠12番 オルキスリアン (牝6、船橋・張田京) 繁田健
8枠13番 アッキー (牝6、川崎・林隆) 笹川翼
8枠14番 マルカンセンサー(牝4、大井・高野毅) 的場文
マドラスチェック(牝3、美浦・斎藤誠)は、関東オークスで2馬身差の2着。逃げたラインカリーナを捕え切れなかったが、向正面で一気に動き、最後まで長くいい脚を使えていた。南関東2冠のトーセンガーネットに2秒以上の着差をつけたことを思えば悲観すべき内容ではない。今回はマイルへ距離短縮となるが、元々スピードがあるタイプで、距離短縮がマイナスにはならない。鞍上の斎藤騎手は中央、地方通じて重賞競走に初騎乗。初騎乗初勝利となるか注目だ。
サルサディオーネ(牝5、栗東・羽月)は、昨年12月のクイーン賞で2着。ただし、近走のレースぶりを見る限り、馬場、展開に多少は恵まれたか。単騎ハナが理想のタイプも前述のマドラスチェック、ファッショニスタ、ミッシングリンク、ゴールドクイーンなど今回は行きたいクチが揃った。あとは自分のリズムで運べるかどうかだろう。
ファッショニスタ(牝5、栗東・安田隆)は、昨年11月のJBCレディースクラシックで0秒1差の3着に好走。2走前の播磨Sを勝利しOP入りを果たすと、前走の天保山Sでは牡馬相手に2着に好走し充実ぶりが目立つ。ここまで阪神、京都といった広いコースの経験しかなく、小回りコースに課題は残すものの、そこさえクリアできれば互角以上の走りができそうだ。
ゴールドクイーン(牝4、栗東・坂口智)は、3歳時に葵Sを優勝。3歳10月からはダートに矛先を向け、前走のかきつばた記念を逃げ切ったことで2つ目の重賞タイトルを手にした。今回は初のマイル戦となるが、コーナー4つの川崎ならいきなり克服しても不思議ではないだろう。ただし、サルサディオーネの項でも説明したようにここは行きたい馬が多数。すんなりハナを奪えるかが最大のカギとなりそうだ。
地方勢では大井へ転入後12戦8勝、前走・マリーンCで交流重賞初制覇を飾ったラーゴブルー(牝5、川崎・内田勝)の勢いに注目したい。ローズSなど重賞2勝デニムアンドルビーの半妹で、伯父にサイレントディール、伯母にビーポジティブ、いとこにオウケンビリーヴと近親にはダート重賞の活躍馬が多数。近走の走りを見る限り良血馬が本格化した印象で、中央勢に比べて川崎マイル4戦3勝の経験が強みになる。
ミッシングリンク(牝5、浦和・小久保)は、転入初戦の京成盃グランドマイラーズで紅一点のなか3着に好走。元々TCK女王盃勝ちの実績があるだけに当然の結果とも言える。少し詰めが甘い部分があるのは事実だが、逃げ争いが過熱しそうな今回は展開、脚質的に向くかもしれない。
(Text:Ito)
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