おしらせ
【今週の重賞】[アイビスSD]直線2連勝ライオンボス 堂々の主役[クイーンS]ミッキーチャーム 絶好舞台なら
■7月28日、新潟競馬場でアイビスSD(GIII、芝1000m)が行われる。
ライオンボス(牡4、美浦・和田郎)は、2走前の邁進特別が自身初の直線競馬。そこまで2戦連続シンガリ負けで、このレースもブービー人気だったが、大変身の5馬身差Vを果たしてみせた。続いて韋駄天Sに格上挑戦。スタート直後に狭くなる不利がありながら挽回し、ケレン味なしに主導権を奪うとそのまま押し切って連勝を達成した。ポテンシャル、適性ともに文句なしで堂々の主役としてここに臨む。大型馬だがひと息入っても動ける馬だし、本数もしっかり消化。力を出せるデキに仕上がりつつある。
カイザーメランジェ(牡4、美浦・中野)は2走前の韋駄天Sで6着だったが、初の直線競馬で見せ場十分の内容。先着された5頭は全て自身より軽量だったことを考えれば適性十分だろう。前走・函館SSは除外馬が多数出て走りやすい条件だったとは言え、積極的に主導権を奪って逃げ切り重賞初V。勢いに乗って連勝となるかに注目だ。現在函館で調整されており長距離輸送が控えるが、環境には動じないタイプ。割り引く必要はないだろう。
ほか、昨年の勝ち馬ダイメイプリンセス(牝6、栗東・森田)と2着馬ラブカンプー(牝4、栗東・森田)の森田厩舎勢、韋駄天Sで3/4馬身差2着だったカッパツハッチ(牝4、美浦・矢野)らも上位進出へ虎視眈々だ。
■7月28日、札幌競馬場でクイーンS(GIII、芝1800m)が行われる。
ミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田)は、昨夏の札幌芝千八戦で3連勝。その勢いに乗り臨んだ秋華賞で2着に入ってみせた。今年4月の阪神牝馬Sで重賞初制覇といよいよ充実。絶好舞台で重賞2勝目となるか。中間は栗東でまず立ち上げられ、先週札幌入り。本馬場を単走ながら好時計で駆け抜けており、緩んだ雰囲気は感じられない。好仕上がりだ。
フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝)は、牝馬重賞戦線で渋太く活躍。勝ち鞍に恵まれていなかったが、2走前の中山牝馬SでようやくのVを果たした。昨年のこのレースはいささか順調さを欠いての臨戦だったが、ディアドラの2着に健闘。コース適性は当然申し分なく、昨年以上の走りを見せたいところだろう。GI・ヴィクトリアマイル後だが、前走で力を出し切っておらずこの中間ははつらつ。札幌で順調に調整メニューを消化している。
ほか、条件戦2連勝の上がり馬サトノガーネット(牝4、栗東・矢作)、愛知杯4着、中山牝馬S2着と牝馬重賞で好走続けるウラヌスチャーム(牝4、美浦・斎藤誠)、前走・福島牝馬Sで3着、札幌での勝ち鞍もあるダノングレース(牝4、美浦・国枝)らにもチャンス十分。
(Text:Nsihimura)
▽【関連リンク】
■【Weekly POG2019⇒2020】今週の結果は18時10分発表!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜函館5R・3連単7万馬券的中!
■[お友だち6万2000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ