おしらせ
【今日の出来事】武豊騎手が史上初のJRA通算4400勝を達成/石神騎手が落馬負傷 5日の小倉競馬は騎手変更に
【2月4日の出来事】
■小倉競馬第1R・3歳未勝利でスマートアイ(牝3)が1着となり、同馬に騎乗した武豊騎手(53、栗東・フリー)は、1987年3月1日の初騎乗以来、2万3905戦目でJRA通算4400勝を達成した。これは史上初の記録。4400勝のうち重賞は、ディープインパクトによる2005年牡馬三冠、日本ダービー6勝、天皇賞・春8勝、天皇賞・秋6勝、桜花賞5勝、菊花賞5勝などGI79勝を含む350勝。1995年にJRA通算1000勝を達成したときや、2007年にJRA歴代最多勝記録(当時2944勝)を更新したのも小倉競馬場だった。
同騎手は「最後の直線でたくさん声援と拍手が聞こえていたので、土曜日の1レースとは思えない感じでした。先週勝つことができなかったので、今日早く、できれば1レースで決めたいと思っていました。競馬はひとつ勝つことも大変ですが、長く時間をかけてこれだけ勝たせてもらって、改めて凄く幸せだなと思っています。特に小倉競馬場は、区切りの勝利も達成しているので、そういう意味では縁のある競馬場だなと思っています。 日頃からいいレースをすることが我々ジョッキーとして大事なことだと思っていて、みんなでそういうレースをこれからもたくさん作っていければいいなと思っています。来週以降もいいレース、いい馬がたくさん待っています。まずは目の前の、この次のレースも勝ちたいと思っているので、これからまたひとつずつ積み重ねていきたいと思います。まだまだ未熟なので、これからもっと頑張っていけたらと思っています。今日は本当にありがとうございました」と、JRAを通じてコメントしている。
■小倉競馬第5R・4歳上障害未勝利で、バレッティが2周目1号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止。同馬に騎乗して落馬した石神深一騎手(40、美浦・フリー)は頸部を負傷。このため明日5日に騎乗予定だった小倉第4Rは騎手変更となった。なおバレッティは右腸骨複骨折で予後不良に。また同馬に触れて落馬し競走を中止したホウオウフラッシュとスマートルミエールはいずれも人馬ともに異状はなかった。
(Text:Hattori)
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